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橋本  明

14歳からギターを始める。 16歳からロックバンドを始める。 18歳からヤマハ系の講師や、のちにプロとなったミュージシャン達とバンドを結成、数々のコンテストで賞を得る。 25歳 大分市の河合楽器エレキギター教室の創設者となる。 すぐにアコースティックギター講師も兼任。 同時にピアノの先生等のDTM(コンピューター音楽)講師も勤める。 35歳 河合楽器を退社し、36歳、古い一軒家を借りてアキラギター教室を開く。 一時期、全国のカラオケ配信のMIDI制作業務も兼任する。 現在は畑中(奥田)教室に移転。   写真は23歳くらいの頃の、ステージの時のもの。

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2023年7月 3日 (月)

ギター女子とのトーク 116 『先生、新鮮です!』

6月〇日、今日は、20代の女子大生の日だった。

  

もう、習い始めて、1年半を少し越えたくらいになる。

 

彼女はずっと、1時間コースで、エレキとアコギ、両方を習ってきたが、6月に入ってからは、私の推奨する、『音楽理論書 初級編』、を買って、30分ギター、30分、理論講座を受けている。

  

さすが、大学生なだけあって、頭の方も飲み込みが速い。

 

まず1週目は、度数、インターバルについて、説明した。

 

「KEYがCの場合、ドとミのように、ドレミと3つ数えて半音が入らない場合は、長3度、レとファのようにレミファ、ミファが半音でしょ?、このように半音が一つ入るのを、短3度、って言うんだよ。」

 

「じゃあ、先生、半音が一つ入るのは、どのインターバルにおいても、短何度とかになるんですね?」

 

「〇〇ちゃん、そんなことはないよ。ドとファは半音一個入って、完全4度、ドとラも半音一個入って、長6度って言うし、、、。」

 

彼女は理系的な頭脳が秀でてるように見える子で、よく統計立てて?、理論構築したがるところがあるが、音楽に関しては、さすがに畑が違うせいか、よく、考える方向性・道筋を間違えるのだった。

 

その後、彼女は1回のレッスンで、完全に理解した。

 

次の週は、ダイアトニックコードの3声(トライアド)、4声の成り立ちについて説明した。

 

それも彼女は、1回のレッスンで、完全に理解した。

 

「〇〇ちゃん、理論講座はどうお?eye

 

「ええ、先生、私にとっては、何もかも初めてのことで、すごく新鮮です!shine

 

「そうね?、それは良かったね。sun