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橋本  明

14歳からギターを始める。 16歳からロックバンドを始める。 18歳からヤマハ系の講師や、のちにプロとなったミュージシャン達とバンドを結成、数々のコンテストで賞を得る。 25歳 大分市の河合楽器エレキギター教室の創設者となる。 すぐにアコースティックギター講師も兼任。 同時にピアノの先生等のDTM(コンピューター音楽)講師も勤める。 35歳 河合楽器を退社し、36歳、古い一軒家を借りてアキラギター教室を開く。 一時期、全国のカラオケ配信のMIDI制作業務も兼任する。 現在は畑中(奥田)教室に移転。   写真は23歳くらいの頃の、ステージの時のもの。

日記 Feed

2025年6月18日 (水)

今日の出来事 305 「田舎はいろいろ遅いが、、、」

さて、政府備蓄米の件だが、東京や大阪では、だいぶ前に店頭に並んだそうだが、大分は、まだだった。

 

そう、何かにつけ、田舎はいろいろ、遅いことが多いのだった。

 

とか思ってたら、先週、ある ディスカウントストアに、朝早く行ってみると、政府備蓄米が、2 30袋だろうか?、そーっとcoldsweats01、臨時の棚に置いてあった。

 

来ていた人は、慌てることなく、静かに、そーっとcoldsweats01、1袋ずつ持っていった。

 

私も並ぶことなく、そーっとcoldsweats01、1袋もらった。1980円だった。

 

Photo

その後はどうも、この店でも、近辺の店でも、備蓄米を置いているという話は、私は聞いてはいないが、、、。 

 

私が買ったのは、令和4年産の米と言うことだ。

 

米を精米したのは、6月中旬、つい最近のことだ。

 

うちの教室で、農家を手伝っている人がいるが、その人によると、米は、精米した時期が近いほど、おいしい!、との事らしい。

 

テレビでは、新米とほぼ変わらずおいしい!、と言う取材も見たし、私は、まだ食べてはいないが、そんなに、まずくは無いだろう?、とは思う。

 

まぁ、いろいろ、うるさく言っても、家の炊飯ジャーは、もうずいぶん長い間使ってきてるんで、美味しく炊くのが、なんというか?、水の量の配分が難しくなってきている。

 

例えば、2合炊こうと思えば、2.5合のところまで、水を入れないと、パサパサになってしまうのだ。

 

それでも、美味しく炊けることも多い。

 

でも、高いブランド米でも、美味しく炊けない時もある。ある種、運次第の面もある。

 

まぁ、そんな状態だから、家のでは、米の良し悪しを、そう十分に、判断できる炊飯ジャーとは、言えないのだ。

 

まぁ、もうちょっとしたら、炊飯ジャーや電気ポットが古くなってるんで、買い直そうかな?、と思っている。

 

まあ、それにしても、色々いう人もいるが、今回の政府(小泉大臣)の、すばやい対応は、私には、ありがたい。

2024年8月30日 (金)

今日の出来事 288「嵐と鳥」

8/28から8/30の今日にかけて、台風が来た。

 

幸い、私の生活圏では、何事もなかったようで、比較的に静かな台風な方だったと思う。

  

まあ、ちょうど昨日は木曜日で、定休(休講)日だったので、私は、ほぼ家にずっといたからかもしれない。

あと夜、寝てる間の台風の強さは経験できていない。

 

私の家はけっこう密閉性が高く、外の音があまり聞こえないので、状況がよくわからない、ということもある。

 

でも、日本各地で浸水したり、被害が大きいところもあったみたいだし、これから北上していくみたいなので、これからの人は気をつけてほしい。

あと、台風がほぼ通り過ぎたわれわれも、土砂災害などにも、これからも気をつけなければならない。

 

私がチェックした範囲では、府内大橋の水位が5.62メートルまで上がった時間帯があった。

 

一昨年だったっけ?、私の認識では、水位が7メートルほど行き、あと90センチで堤防を越えてしまうところまで行ったこともあった。

いつもながら、大分川は大雨の日は、怖い。

    

私の教室は、台風の時の当日キャンセルは補講補償するので、危険を感じたり、車の運転が不安な方は、無理をせず、休んでもらうことにしている。

 

今日は、昼間の大分市外の人が一人休むだけで、夕方からの大分市内の方はレッスンに来ることになった。

 

まあ、このくらいの雨風の状態なら、大丈夫だろう。

台風のため、臨時休業していたスーパーたちも、午前中から続々と営業を始めてるし、、、。

 

さて、一昨日の夕方、雨風が結構強まってきた中、府内大橋を自転車で通っていると、あの雨の中を、雀よりもちょっとだけ大きいくらいの鳥たちが、7.8羽、風に向かって必死に、そして焦ったように飛んでいた。

 

けっして、風とたわむれているようには見えない。必死にどこかへ向かおうとしている。

 

白と黒?、もしくは水色?、空が暗くて良くは見えなかったが、きれいな色の水鳥だろうか?、多分、彼らの巣が府内大橋のたもとの岸辺の木のところに、作っているのかな?、水かさが上がってきたので、逃げているのだろう。

 

私の経験では、鳥は羽が濡れるから、雨の日は、たまに、たくましいカラスが1.2羽、飛んでいるのを見るくらいで、他の鳥が飛んでいるのを、見たことはほとんどない。

 

移動のためにやむを得ず、嵐の中を飛ばざるを得ない、それくらい、鳥にとっても、台風はとても脅威なのであろう。

2024年8月24日 (土)

今日の出来事 287「アキラ裁縫教室?」

5月の終わり頃、Amazonで、12000円以上のものが、85%引きだっけ?(めちゃくちゃな割引価格設定だ!)、3500円くらいで買った財布の小銭入れのところが、約1ヶ月後の7月初めに破れた。

 

この財布は、本革製で、作りも良くて、とても気に入っていた。

 

小銭入れが破れたのは、私の小銭の入れすぎのせいも否めないが、そこの作りだけは、もともと脆弱だった。

 

メーカー保証3ヶ月とあるので、送り返せば、もしかしたら返金もしてくれるかも?、だけど、私のせいだとしたら、それは無理だろうし、またこの値段のものを、返品作業するのも面倒臭い。

 

しかし、わずか1ヶ月で、新しい財布に買い直すのも、もったいない。

 

ということで、私が思いついたのが、『縫ってみよう!』、ということだった。

 

100均で裁縫道具を買って、おそるおそる縫ってみた。

 

Photo

非常に狭く、布も薄いんで、うまく行かないか?、と思ったら、私のこの雑な縫い方でも、うまく行ったのだ。

 

それから、1ヶ月半くらい使っているが、何の問題もない。

 

ラッキーだ。happy01

 

私は、音楽以外でお金をかけるのが、好きではないので、裁縫までやってみたのだった。

 

ついでに、最近、母の洋服の袖のボタンがはずれた!、と言うので、ボタンも付け替えてやった。

Img_1409

 

成功だ!、、、でも、もっと、可愛いボタンにしてあげれば良かったかなあ?

 

ということで、裁縫もなんとか克服した私だが、それは、(やむおえず)、なのであって、裁縫が好きな、『裁縫男子』、とかになる気は、一切ないということだけは、皆さんにお伝えしておこう。think

2024年5月26日 (日)

ギター女子とのトーク123 『大丈夫?』

5月◯日、今日は、通い始めてもうすぐ2年半になる、50代の主婦が、『1弦が切れたので張り替えて欲しい』、ということで、朝11時に約束をしてた。

 

私は早めに10時5分くらいに着いて、データ打ち込みの仕事をしてたら、10時半ごろ、早めに彼女が来た。

 

「良かった。犬のトリミングが早く終わったので、早く来てしまいましたー。それで車から降りて、『先生、いるかなあ?』、って、教室の方を覗きながら、車のドアを閉めたら、指先をドアに挟んでしまいましたー!」

 

「えー!?、ちょっと見せて!、、、あーこれは痛そう! 紫色になってるじゃないの。湿布をあげましょう!」

 

「いえ、先生、家にあるんでいいですよ。」

 

「でも、それじゃあ、明日のレッスンは無理だね。1週間後くらいに補講しましょう。」

 

、ってなった。

 

そして、お礼のつもりか?、彼女の夫の大分の実家からもらったという、『新米』をくれた。

Photo

美味しかったです。ありがとね。

 

そうそう、私がもうちょっと強く弾くように言ったら、弦を切るし、指はドアに挟むし、彼女はかなり、どんくさい。

 

「〇〇さん、俺もよく足をなんかの角にぶつけて一瞬、痛い思いをするけど、その時に、こう思うんだよ。

『これくらいでこんなに痛い思いをするんだから、戦争などは絶対にしちゃあいけないな!』、って、、、」

 

「そうですよね? 私もそう思います。昔の人のように、切腹とか、私は絶対に無理!!」

 

「あははっ!coldsweats01、そのシチュエーションは、この時代にはないけど、気持ちはわかるよ。」

 

彼女は、『例えかた』、とか、いろんなことで話すことが、面白いのであった。

2024年5月22日 (水)

今日の出来事 276「津留方面、3本の大橋を越えて数里」

今日は、ある用事があって、津留方面、、、舞鶴高校や、テレビ局のOBSなどがある地域へと、電動自転車で行くことになった。

 

一旦、府内大橋を越えて、教室に寄ってから行くことになったんで、府内大橋の街灯を眺めてみたが、冬の頃にいた、鳩やカラスたちがほとんど留まっていないことに、気が付いたのだった。

 

Photo府内大橋(街灯に鳥が留まっていない)
 

どういうことだろう?

 

まあ、私は、動物の生態については、大好きな、犬やカワウソ・レッサーパンダくらいにしか興味ないんで、これ以上、深く考えるつもりは毛頭無かったのだった。

 

今日は、教室からなんで、津守経由ではなくて、花園経由で、広瀬橋を渡り、川沿いを攻めることにした。

 

Photo_2広瀬橋からの風景

 

んで、滝尾橋まで来ると、右に曲がり、いつもとは違うルートで攻めてみた。

 Photo_3滝尾橋
 

うん、道に迷ってしまって、萩原の近くに行こうとしてた、、、。

 

『萩原は、若い頃、車でよく来てたなあ、、、』

なんて思いながら、引き返した。

 

途中、よく来た、平和市民公園(私が好きな公園)が見えたが、今日は、寄って行く暇はない。

あれ〜?、また、迷ってしまったわ。coldsweats01

あっ!、この、『しまったわ』の『わ』は女言葉の、『わ』、ではなく、大阪弁の『〜 やわ』、の『わ」と同じ、大分弁です。

Photo_4平和市民公園通り
 

7分くらいのロスはあったが、38分で目的地に着いた。

  

この辺は、私の父方の故郷なので、昔はちょくちょく来ていたが、もう、土地勘は無く、忘れてしまっている。

 

そんなこんなで無事、用事を済ませて帰る途中、舞鶴橋が見えた。

Photo_5舞鶴橋

  

『ここも昔はよく通っていたなあ?、、』、なんて思いながら、家路を急いだ。

 

今日は、3つの大橋を越え、一つの大橋を横目に見ながら、数里を旅した日だった。

 

このように、自転車で、そこそこの距離をのんびり移動する小旅は、のどかで楽しいものだ。

 

まあ、車で移動するばかりの人たちには、この楽しさは、分かるまい?、、、なんて、、、。confident

2024年5月 6日 (月)

ギター男子とのトーク145 「先生みたいな人には会った事がない!」

5月◯日、今日はちょうど一年前の5月に入会した、60代の男性の日だった。

 

彼は、始めた年齢もあって、若い人よりは、ずっと上達がゆっくりだが、ギターを楽しんでもらえてるようだ。

 

今日、彼が、急に雑談で話し始めた。

 

 「私は長年、生きてきたけど、先生って、全く会った事がない、ユニークな人なんです。もう、話すのが面白くて仕方ないんです。」

  

「ん?、そうですかあ?、私は、いたって普通の人間だ、と思いますが、、、」

 

「そんなことはありません。先生は、私の人生の中で、最もユニークな存在ですよ。」

 

「ん?、どんなところがですかあ?」

 

「ええ、まあ、完璧にものをこなして、ユーモアがあるっていうか、、、」

 

「いやいや、私は完璧じゃあ、ないですよー、なにか誤解があるんじゃあ?、、、」

 

「いえいえ、先生みたいな面白い人に、もっと早く会えてたら良かったのに、、、と思ってます。」

 

ああ、まあ、私は、ちゃんとした会社員になったことはないので、ある意味、そういう、自由人の気質があるのかもしれないね?

 

河合時代も、レッスンの時間や、お金の問題をしっかり守るという事以外は、自由に任されていたもんねえ!、、

 

まあ、ある意味、自由人だねえ?

 

ただ、法を犯すような事、著しく常識を逸脱して人に迷惑をかける事、などはしない!、と、私は注意して生きてきたと思う、、、

  

それ以外の、感覚的な部分では、確かに、普通の人とは、ズレてはいるのかもしれない?、、、

 

ああ、分からない、、、

  

まあ、彼が、『面白い!』、と思って通ってくれるのは、何よりだ!

2024年2月 2日 (金)

今日の出来事 268『大分も捨てたもんじゃない! 2』

1月末日の昼ごろ、私が自転車で自宅に帰っていると、敷戸駅付近で、ボトッという音がしたんで、振り返ると、私の麦茶のペットボトルが、カバンから飛び出し、歩道上に落ちていた。

 

私がそれを拾うため、自転車を降りようとするのを待たずして、反対側から来ていた、大学生っぽい20歳くらいの男の子、(なぜなら、ここ敷戸駅付近は、大分大学の近くであり、そこの大学生が多く行き来する場所だからだ)、が、さっと自転車から降りて、黙って私の麦茶を拾って、私に手渡してくれた。

 

私が、「ありがとう!」、と言うと、彼はなんか照れくさそうに、「チッす」?、と良くは聴き取れなかったけど、言ったみたいだった。

 

うん、感心、感心。

 

まあ、なんでも些細なことに感動したりすることは、私には、音楽以外ではほとんどないし、そんなセンシティブな心理状況は、私は、鬱に繋がるような気がして、(それは私の主観であって、正式な医学的にそうであるかは、知らないし、保証できない。)、良くないと思っている。

 

ただ、あっさりとさわやかに行動した彼は、、、うむ、感心だなあ、、という程度の事なのだった。

 

多分、私が逆の立場なら、多分、いや絶対、素通りしていただろう、、、。

私は冷たい人間なのか?、いやっ!、クールな人と言って欲しい。coldsweats01

 

私は、相当、困っている人(道路の真ん中で転んだおじいさん)、なら、助けたことはあるし、助けられる人間でありたいと思ってはいるが、このくらい(ペットボトル)の事では、私は多分、素通りするだろう。

 

だが、今回の大学生であろう男子は、親切だった。

 

大分もまだ、捨てたもんじゃないな、、、。

 

まあ、でも、私がこのケースに直面したら、素通りするだろうけど、、、。

 

うん、それはそれで、どっちも、OKだ。sun

2024年1月 9日 (火)

今日の出来事 265「最強の彼女、現る!」

1月8日、朝、起きて少し遠くまで、散歩していると、多くの人で、ごった返している広場に出た。

 

するとその人ごみの中から、一人の美少女、といっても年齢は24、5歳くらいの女性が、私の方に近寄って来た。

 

その顔は、『黒島結菜』ちゃん、と、『畑芽育』ちゃん、を混ぜ合わせたような、いや、ちょっと違うか?、『浅倉唯』ちゃんのほうが近いか?、、、まあとにかく、超キュートな、この世で一番綺麗な、完成された美を持った、私好みの顔だった。

 

体型も平均的な日本人くらいで、太っても痩せてもなくスタイルも良く、服も派手でも地味でもなく、清楚な感じだった。

彼女は黒っぽい膝丈のスカートに、水色っぽいシャツ、その上に、黒と白、青、ピンクの、なんか着物に書いてありそうな模様の入った、ベスト?、さらに紺色の厚く硬めの生地のジャケットを、羽織っていた。そう、外は少し寒いからだ。

 

こう書くと、なんだかOLっぽいファッションに聴こえるかもしれないが、私の表現が下手なだけで、彼女のは、アニメの主人公に出て来そうな、カジュアルで、しかし、なかなか手に入らなそうな、おしゃれなものだった。

 

『うーん、どこかで会ったような、いや、初めて会うような、、、?、、ああ、思い出した。ずっと私が好きだった子だった。昔、彼女に、告白みたいなことは、したような、でもフラれたような?、はぐらかされたような、、、。』

 

彼女は私の2メートルくらい前まで来ると、立ち止まり、こう言った。

 

「ねえ、アキラ君、私のこと覚えてる?」

 

「うん、もちろん。久しぶり、、。」

 

実は正直、彼女の名前を、覚えていなかったのだった。

 

「ねえ、私、実はあの頃、アキラ君のことが好きだったのよ。でも、いろいろあって、あの頃は、、、。」

 

「ええ!?、そうなの?、てっきり、嫌われてたのかと思ってたよ。言ってくれれば良かったのに、、、」

 

「ううん、逆よ。好きだったの。そして、今も。偶然、再会して、この気持ち、再認識したわ!」

 

「そうなんだ。俺も同じ気持ちだよ!、、、ところでどこかに行くの?」

 

「うん、この近くに、テーマパークが出来て、女性誌に無料入場券が入ってたんで、行ってみようかと思って、、アキラ君も一緒に行く?」

 

「ああ、新聞の広告で見たやつだよね? 俺はちょっと用事があるから、あとですぐ追っかけるよ。」

 

「そう、じゃあ私、先に行っとくね。」

 

彼女は歩いて、あのかすかに天辺が見える山まで行くつもりだったが、やはりかなり遠いらしく、いったん引き返して、テーマパーク専用のバスに乗って行った。

 

私も用事を済ませ、なぜかテーマパークから帰って来た人たちがいる広場で、寒さ対策の服を、着重ねようとしていた。

 

すると、そのなかの50代くらいの、ガタイのいいおじさんが私に、

 

「おい、あんた、今からあそこに行くのかい?、、、なら、そんな装備じゃ登れねえぜ。命綱とピッケルとかを持っていかないと、あれを死なずに登り切るのは無理だぜ。俺は足の方、5メートル登っただけで、降りて来たぜ。」

 

聞くところによると、山にある巨大ドームの中の、数百メートルもある、巨大人形の、中で階段とかではなく、外側を素手とかで登っていく、アトラクションらしい。それ以外は何もないらしい、、。落ちたら、怪我や死ぬこともあるかもしれない!、、、なんというテーマパークなんだ!?

 

私は少し気になって、意識をあの山に飛ばすと、すぐ上空まで近づくことができた。

 

なんとその山の中腹以上は、巨大な灰色のドームになっていて、その天辺が、くるっと大きな丸い穴が空いていて、その穴から巨大な、ガンダム?(私はガンダムをよくは知らない)、みたいな青と白、黒、黄色の模様の、人形の目から上の頭の上の部分だけが、飛び出していた。まあ、とにかく巨大だ!

 

『ああ、これを登るのは、彼女には無理だ!、早く助けにいかなくては!」

 

と、意識が広場に戻ると、私はテーマパーク行きの、バス乗り場に来ていた。

 

チケットは買う必要はないが、乗るためにはお菓子を、500円以上、買わなければいけないと、改札のおばちゃんが、お菓子を見せた。

 

どれも、一つ、118円なので、500円以上となると、最低5つ、590円分買わないといけない。

な、なんと回りくどい設定なんだ!

 

しかも、大変な行列が出来てたので、バスが何往復して来ても、乗る順番が回ってこない。

 

何時間かして諦めかけた時、反対側の飛行場のゲートみたいな所から、大勢の人が帰って来たので、祈るような気持ちで彼女を探した。

 

「やっぱり、まだ乗ってないかあ?、あの子、大丈夫だったんだろうか?」

 

すると、最後の列の方に、くたくたになった様子の、彼女が歩いていた。

 

彼女の方に駆け寄ると、

 

「アキラ君、お腹が減ったー。どこか食べに連れてって!」

 

「うん、わかった。タルタルの美味しい店に、連れてってあげるよ!」

 

結局、彼女はその、ロボット型人形を1メートルも登れず、諦めたらしい。

 

帰りのバスに、人が多くてなかなか乗れずに、帰りが遅くなったらしい。

 

疲れて、テーマパークへの不満を言う彼女もまた、美しく、愛おしかった。

 

彼女の名前は、いまだに思い出せないけど、、、coldsweats01

 

ここで、私は夢から目覚めた。

 

1月8日の、遅い、『初夢』、だった。

2023年11月20日 (月)

今日の出来事 264 「小さな恋の帰り道」

今日の夕方、ちょっと自転車で、買い物に出かけた。

 

近道である、古い路地を通って進んでいくと、さあ?、中学1年生くらいのカップルだろうか?、なぜなら、二人とも、ほんと、背もちっちゃくて、まだ小学生?、って感じだけど、制服を着ていたので、、、。

 

道を遮るように、彼女たちは、私の通り道を塞いで佇んでいた。

 

そこは、こちらから見て、横向きに長く、企業が立てたであろう?、『塀』、が立っていて、私から見て、左側が7メートルくらい塞がれていて、その先は、全然、見えない。

 

『ん?、なんかあったの?、通れないじゃん?』

 

、と思っていたら、彼女が、『抜き足差し足』、って感じで、そろっと歩き出した。

 

『ん?、コンタクトレンズでも、落としたのかな?』 

 

、と彼の方を見ると、彼は恥ずかしそうに、視線を落とした。

 

振り返って、彼女の方を見ると、彼女はすり足で、ほんと慎重すぎるくらい、前にゆっくり進んで行っていた。

 

私も自転車をゆっくり進めていった。だって、コンタクトを踏んでも悪いから、、、。

 

彼も、顔をあげて彼女の方を、じっと見つめ始めていた。

 

私がやっとゆっくり、彼女のそばの塀のところまで着くと、その先の全貌が見えた。

 

そこには、白と黒の混じった模様の、少し大きめな、『猫』、が、ずでんと座っていた。

 

彼女は、そろーと、スマホで猫の写真を撮ろうとしていたのだった。

 

『なんやねん! 笑』

 

猫が、あまり好きでは無い私から見ると、

 

『君!、その仔のどこがいいの?』

 

、って感じだけど、彼女はその仔が、可愛くて、たまらないみたいだった。

 

そして連れの彼は、何が起こっているのか釈然としないが、彼女の行動が収まるのを、『待つしか無い!』、と、しょうがなく思っているような感じに、見受けられたのだった。

 

さあ、結局、彼女たちは、カップルだったんだろうか?、それとも、たまたま帰り道が同じなだけの、幼なじみだったんだろうか?、まあ、どうでもいいことなんだけれどもね?、、、

 

まあ、ほっこりしたのは、確かですねhappy01

2023年11月15日 (水)

今日の出来事 263「気持ちの良い朝」

11月◯日、今朝は、最近寒くなってきたので、毛布をもう1枚、押し入れから取り出し、洗濯することにした。

 

ついでに、これから着るであろう冬服も、少しだけ混ぜて、、、。

 

家での洗濯が終わると、近くのコインランドリーへと、乾燥しに出かけた。

 

朝早かったんだが、もうすでに、70代くらいの老夫婦が居た。

 

こういうところは、私の経験上、挨拶はしないものみたいなんで、私は黙って、空いてる端っこの乾燥機の方へと向かった。

 

『うーむ、300円入れればいいかな?』

 

、と、300円取り出して入れようとしたら、男性の方が、

 

「あのー、こちらの乾燥機、お金を入れ過ぎて、蓋を閉めたらまだ回るんで、良かったら使ってもらえませんか?」

 

「えっつ!、いいんですか?」

 

「どうぞ、どうぞ!」

 

「ありがとうございます。」

 

まだ23分も残っていたんで、私は100円だけ入れて、一旦家に帰った。

 

30分したのち、戻ってみると、そこには老夫婦はもういなかった。

 

なんだか気持ちのいい朝だった。