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橋本  明

14歳からギターを始める。 16歳からロックバンドを始める。 18歳からヤマハ系の講師や、のちにプロとなったミュージシャン達とバンドを結成、数々のコンテストで賞を得る。 25歳 大分市の河合楽器エレキギター教室の創設者となる。 すぐにアコースティックギター講師も兼任。 同時にピアノの先生等のDTM(コンピューター音楽)講師も勤める。 35歳 河合楽器を退社し、36歳、古い一軒家を借りてアキラギター教室を開く。 一時期、全国のカラオケ配信のMIDI制作業務も兼任する。 現在は畑中(奥田)教室に移転。   写真は23歳くらいの頃の、ステージの時のもの。

日記 Feed

2024年2月 2日 (金)

今日の出来事 268『大分も捨てたもんじゃない! 2』

1月末日の昼ごろ、私が自転車で自宅に帰っていると、敷戸駅付近で、ボトッという音がしたんで、振り返ると、私の麦茶のペットボトルが、カバンから飛び出し、歩道上に落ちていた。

 

私がそれを拾うため、自転車を降りようとするのを待たずして、反対側から来ていた、大学生っぽい20歳くらいの男の子、(なぜなら、ここ敷戸駅付近は、大分大学の近くであり、そこの大学生が多く行き来する場所だからだ)、が、さっと自転車から降りて、黙って私の麦茶を拾って、私に手渡してくれた。

 

私が、「ありがとう!」、と言うと、彼はなんか照れくさそうに、「チッす」?、と良くは聴き取れなかったけど、言ったみたいだった。

 

うん、感心、感心。

 

まあ、なんでも些細なことに感動したりすることは、私には、音楽以外ではほとんどないし、そんなセンシティブな心理状況は、私は、鬱に繋がるような気がして、(それは私の主観であって、正式な医学的にそうであるかは、知らないし、保証できない。)、良くないと思っている。

 

ただ、あっさりとさわやかに行動した彼は、、、うむ、感心だなあ、、という程度の事なのだった。

 

多分、私が逆の立場なら、多分、いや絶対、素通りしていただろう、、、。

私は冷たい人間なのか?、いやっ!、クールな人と言って欲しい。coldsweats01

 

私は、相当、困っている人(道路の真ん中で転んだおじいさん)、なら、助けたことはあるし、助けられる人間でありたいと思ってはいるが、このくらい(ペットボトル)の事では、私は多分、素通りするだろう。

 

だが、今回の大学生であろう男子は、親切だった。

 

大分もまだ、捨てたもんじゃないな、、、。

 

まあ、でも、私がこのケースに直面したら、素通りするだろうけど、、、。

 

うん、それはそれで、どっちも、OKだ。sun

2024年1月 9日 (火)

今日の出来事 265「最強の彼女、現る!」

1月8日、朝、起きて少し遠くまで、散歩していると、多くの人で、ごった返している広場に出た。

 

するとその人ごみの中から、一人の美少女、といっても年齢は24、5歳くらいの女性が、私の方に近寄って来た。

 

その顔は、『黒島結菜』ちゃん、と、『畑芽育』ちゃん、を混ぜ合わせたような、いや、ちょっと違うか?、『浅倉唯』ちゃんのほうが近いか?、、、まあとにかく、超キュートな、この世で一番綺麗な、完成された美を持った、私好みの顔だった。

 

体型も平均的な日本人くらいで、太っても痩せてもなくスタイルも良く、服も派手でも地味でもなく、清楚な感じだった。

彼女は黒っぽい膝丈のスカートに、水色っぽいシャツ、その上に、黒と白、青、ピンクの、なんか着物に書いてありそうな模様の入った、ベスト?、さらに紺色の厚く硬めの生地のジャケットを、羽織っていた。そう、外は少し寒いからだ。

 

こう書くと、なんだかOLっぽいファッションに聴こえるかもしれないが、私の表現が下手なだけで、彼女のは、アニメの主人公に出て来そうな、カジュアルで、しかし、なかなか手に入らなそうな、おしゃれなものだった。

 

『うーん、どこかで会ったような、いや、初めて会うような、、、?、、ああ、思い出した。ずっと私が好きだった子だった。昔、彼女に、告白みたいなことは、したような、でもフラれたような?、はぐらかされたような、、、。』

 

彼女は私の2メートルくらい前まで来ると、立ち止まり、こう言った。

 

「ねえ、アキラ君、私のこと覚えてる?」

 

「うん、もちろん。久しぶり、、。」

 

実は正直、彼女の名前を、覚えていなかったのだった。

 

「ねえ、私、実はあの頃、アキラ君のことが好きだったのよ。でも、いろいろあって、あの頃は、、、。」

 

「ええ!?、そうなの?、てっきり、嫌われてたのかと思ってたよ。言ってくれれば良かったのに、、、」

 

「ううん、逆よ。好きだったの。そして、今も。偶然、再会して、この気持ち、再認識したわ!」

 

「そうなんだ。俺も同じ気持ちだよ!、、、ところでどこかに行くの?」

 

「うん、この近くに、テーマパークが出来て、女性誌に無料入場券が入ってたんで、行ってみようかと思って、、アキラ君も一緒に行く?」

 

「ああ、新聞の広告で見たやつだよね? 俺はちょっと用事があるから、あとですぐ追っかけるよ。」

 

「そう、じゃあ私、先に行っとくね。」

 

彼女は歩いて、あのかすかに天辺が見える山まで行くつもりだったが、やはりかなり遠いらしく、いったん引き返して、テーマパーク専用のバスに乗って行った。

 

私も用事を済ませ、なぜかテーマパークから帰って来た人たちがいる広場で、寒さ対策の服を、着重ねようとしていた。

 

すると、そのなかの50代くらいの、ガタイのいいおじさんが私に、

 

「おい、あんた、今からあそこに行くのかい?、、、なら、そんな装備じゃ登れねえぜ。命綱とピッケルとかを持っていかないと、あれを死なずに登り切るのは無理だぜ。俺は足の方、5メートル登っただけで、降りて来たぜ。」

 

聞くところによると、山にある巨大ドームの中の、数百メートルもある、巨大人形の、中で階段とかではなく、外側を素手とかで登っていく、アトラクションらしい。それ以外は何もないらしい、、。落ちたら、怪我や死ぬこともあるかもしれない!、、、なんというテーマパークなんだ!?

 

私は少し気になって、意識をあの山に飛ばすと、すぐ上空まで近づくことができた。

 

なんとその山の中腹以上は、巨大な灰色のドームになっていて、その天辺が、くるっと大きな丸い穴が空いていて、その穴から巨大な、ガンダム?(私はガンダムをよくは知らない)、みたいな青と白、黒、黄色の模様の、人形の目から上の頭の上の部分だけが、飛び出していた。まあ、とにかく巨大だ!

 

『ああ、これを登るのは、彼女には無理だ!、早く助けにいかなくては!」

 

と、意識が広場に戻ると、私はテーマパーク行きの、バス乗り場に来ていた。

 

チケットは買う必要はないが、乗るためにはお菓子を、500円以上、買わなければいけないと、改札のおばちゃんが、お菓子を見せた。

 

どれも、一つ、118円なので、500円以上となると、最低5つ、590円分買わないといけない。

な、なんと回りくどい設定なんだ!

 

しかも、大変な行列が出来てたので、バスが何往復して来ても、乗る順番が回ってこない。

 

何時間かして諦めかけた時、反対側の飛行場のゲートみたいな所から、大勢の人が帰って来たので、祈るような気持ちで彼女を探した。

 

「やっぱり、まだ乗ってないかあ?、あの子、大丈夫だったんだろうか?」

 

すると、最後の列の方に、くたくたになった様子の、彼女が歩いていた。

 

彼女の方に駆け寄ると、

 

「アキラ君、お腹が減ったー。どこか食べに連れてって!」

 

「うん、わかった。タルタルの美味しい店に、連れてってあげるよ!」

 

結局、彼女はその、ロボット型人形を1メートルも登れず、諦めたらしい。

 

帰りのバスに、人が多くてなかなか乗れずに、帰りが遅くなったらしい。

 

疲れて、テーマパークへの不満を言う彼女もまた、美しく、愛おしかった。

 

彼女の名前は、いまだに思い出せないけど、、、coldsweats01

 

ここで、私は夢から目覚めた。

 

1月8日の、遅い、『初夢』、だった。

2023年12月 2日 (土)

ギター女子とのトーク 120 『実物はすごかったです。』

11月◯日、今日は習い始めて、今月で2年2ヶ月になる女子大生の日だった。

 

彼女は先日、大学の秋休みを利用して、6日間、アメリカに一人で観光旅行に行ってきたらしい。

 

彼女の大学の学生は、海外旅行に行く人が多いらしい。

 

彼女の第一の観光目的は、グランドキャニオンを見に行くことだったらしい。

 

ラスベガスは、ギャンブルなどをするわけではなく、グランドキャニオンを見に行くための、ホテルを借りるだけらしい。

 

「で、ちゃん、グランドキャニオンはどうだった?eye

 

「ええ、先生!、写真で見たよりも、実物はすごかったですthunder スケールの大きさに圧倒されましたー。happy01

 

ちゃん、アメリカでなんか驚いたことあった?」

 

「ええ、驚いたというよりも、ビビったことがありました。」

 

「どんなこと?」

 

「ラスベガスのホテルのエレベーターで、大きな黒人男性と二人きりになって、ビビりました。」

 

「で、どうなったの?」

 

「『ハロー』、って私が言うと、彼も、『ハロー』って、にっこり笑って、とても紳士的で、何もなかったですー。coldsweats01

 

「へー?、日本では、公共のエレベーターで、まず、他人と挨拶なんてしないけど、アメリカはするのが普通なのかな?」

 

「ええ、そうみたいです。」

 

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そして彼女は、お土産に、『ラスベガス』、と名前の入った、『ワインオープナー』、をくれた。

 

ありがとね。私はいつも安い紙パックのワインを飲んでるけど、クリスマスにはコルク式の、高いワインでも買って、私の彼女とでも飲もうかな?

 

ああ、『彼女』、は妄想でした。すみません。coldsweats01

2023年11月20日 (月)

今日の出来事 264 「小さな恋の帰り道」

今日の夕方、ちょっと自転車で、買い物に出かけた。

 

近道である、古い路地を通って進んでいくと、さあ?、中学1年生くらいのカップルだろうか?、なぜなら、二人とも、ほんと、背もちっちゃくて、まだ小学生?、って感じだけど、制服を着ていたので、、、。

 

道を遮るように、彼女たちは、私の通り道を塞いで佇んでいた。

 

そこは、こちらから見て、横向きに長く、企業が立てたであろう?、『塀』、が立っていて、私から見て、左側が7メートルくらい塞がれていて、その先は、全然、見えない。

 

『ん?、なんかあったの?、通れないじゃん?』

 

、と思っていたら、彼女が、『抜き足差し足』、って感じで、そろっと歩き出した。

 

『ん?、コンタクトレンズでも、落としたのかな?』 

 

、と彼の方を見ると、彼は恥ずかしそうに、視線を落とした。

 

振り返って、彼女の方を見ると、彼女はすり足で、ほんと慎重すぎるくらい、前にゆっくり進んで行っていた。

 

私も自転車をゆっくり進めていった。だって、コンタクトを踏んでも悪いから、、、。

 

彼も、顔をあげて彼女の方を、じっと見つめ始めていた。

 

私がやっとゆっくり、彼女のそばの塀のところまで着くと、その先の全貌が見えた。

 

そこには、白と黒の混じった模様の、少し大きめな、『猫』、が、ずでんと座っていた。

 

彼女は、そろーと、スマホで猫の写真を撮ろうとしていたのだった。

 

『なんやねん! 笑』

 

猫が、あまり好きでは無い私から見ると、

 

『君!、その仔のどこがいいの?』

 

、って感じだけど、彼女はその仔が、可愛くて、たまらないみたいだった。

 

そして連れの彼は、何が起こっているのか釈然としないが、彼女の行動が収まるのを、『待つしか無い!』、と、しょうがなく思っているような感じに、見受けられたのだった。

 

さあ、結局、彼女たちは、カップルだったんだろうか?、それとも、たまたま帰り道が同じなだけの、幼なじみだったんだろうか?、まあ、どうでもいいことなんだけれどもね?、、、

 

まあ、ほっこりしたのは、確かですねhappy01

2023年11月15日 (水)

今日の出来事 263「気持ちの良い朝」

11月◯日、今朝は、最近寒くなってきたので、毛布をもう1枚、押し入れから取り出し、洗濯することにした。

 

ついでに、これから着るであろう冬服も、少しだけ混ぜて、、、。

 

家での洗濯が終わると、近くのコインランドリーへと、乾燥しに出かけた。

 

朝早かったんだが、もうすでに、70代くらいの老夫婦が居た。

 

こういうところは、私の経験上、挨拶はしないものみたいなんで、私は黙って、空いてる端っこの乾燥機の方へと向かった。

 

『うーむ、300円入れればいいかな?』

 

、と、300円取り出して入れようとしたら、男性の方が、

 

「あのー、こちらの乾燥機、お金を入れ過ぎて、蓋を閉めたらまだ回るんで、良かったら使ってもらえませんか?」

 

「えっつ!、いいんですか?」

 

「どうぞ、どうぞ!」

 

「ありがとうございます。」

 

まだ23分も残っていたんで、私は100円だけ入れて、一旦家に帰った。

 

30分したのち、戻ってみると、そこには老夫婦はもういなかった。

 

なんだか気持ちのいい朝だった。

2023年10月 5日 (木)

今日の出来事 262「にっ、人間たち、大丈夫?」

10月2日、午前11時ごろ、半袖のカッターシャツで、自転車に乗って走っていると、風が少し涼しいというより、肌寒く感じた。

 

夜8時過ぎに自転車で同じように感じるのは、2、3週間前からあったが、朝方に感じたのは、夏になってから初めてだ。

 

もちろん、自転車に乗って、風流を受けての話で、そういう時もただ歩いてると、以前よりかは涼しいかな?、くらいのもんだが、、、。 

 

大分にもやっと、秋の兆しが見えてきたって感じだ。

 

私の体感では、もう日本は、5(4)月から9(10)月まで夏でいいんじゃないかな?、と思えるほど、温暖化が進んでるみたいだ。

 

にっ、人間たち、(おっ、俺たち)大丈夫?

 

ところで、今日もまた、ガストの日替わりランチを食べた。

 

ガストもジョイフルも、ランチメニューに、そろそろ飽きてきたなあ?

 

別の店を探そうと、あるレストランをググってみたら、ランチが軽く1000円越えてたので、こりゃあないわ!、と思った。

 

またHOTMOTTOやスーパーの弁当に、もどってみるかなあ?

 

ああ、私のブログファンのみなさま、今日はいつも以上に、どうでもいい話で、ごめんなさいね。

2023年8月23日 (水)

今日の思い 18 「教育の意味って?」

私は子供の頃から、教育って?、全部が?、というか、ほとんどが、何か実際に役立つ事は少ないようで、本当に意味のあることなのかなあ?、なんて、ちらほら疑問に思っていた反面、非常に学業成績の良い少年でもあった。

 

実際、大人になって、まあ、仕事柄にもよるだろうが、習ったことが直接的に役立っているかなあ?、と私的に思えることは、住所氏名を書けるだけの、漢字能力と、足し算・引き算くらいだ。

 

それと、テレビとかのニュース番組とかで言ってることが、すべて分かる、国語・社会科能力かな?、、、まあ、私は理数系が得意だったけど、、、

 

まあ、今はパソコンに頼っているせいで、簡単な漢字も書けなくなっているし、足し算・引き算も携帯でやったほうが確実だし、、、。

 

かといって、そういう能力が低くなっている私が、認知症ぎみになっているわけでもない。

 

でも、少しは、うん、もうちょっとは、脳を鍛えた方が良いのかもね?、、、

 

今日も、中学生の男の子との雑談の中で出た、『劇団』、という字が書けなくて、彼に教わったとかいう次第だ。

 

まあ、『劇』、は多少、難しめ?な漢字だとしても、私は、『正確に』、の、『確』、を忘れた時もあるほど、ひどい。

 

でも、それで困ることはない。生徒さんに聞けば良いことだし、少し恥を掻けばいいことだ。

 

いや、しかし、今の私はそれを、『恥』、とも思ってないみたいだ。うん、それは逆に、恥ずべきことなのか?、それすらも確定しづらい精神機能の有様だ。

 

あっ!、いちおう、そのことについても、私は別に悩んではいません。

 

今の私は、楽譜や曲を分析しながら、生徒さんの演奏を聴き、どこの弾き方やリズムが悪いのか?、等の見分け、指摘・指導する力が、人一倍、長けてるような気がします。

 

まあ、ここが私の職業にとって、一番大事なことなのでしょうし、そう、だから皆さん、噂等を聞きつけ、集まってくれているのだと思います。

 

さて、今日、前から気になっていたのは、私の部屋のカーテンレールの止めるピンが、布がほつれてしまって、すぐ抜けて、カーテンがちゃんと閉まらない!、っていう点だ。

 

そこで最初は、面倒臭いので、100均で、『強力両面テープ』、みたいなのを買ってきて試してみたが、すぐに剥がれてしまった。

 

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よって、最終手段で、これまた100均で、『裁縫セット』、を買ってみた。

 

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そういえば、小学校の時、家庭科の授業で、『家にあるタオルで、今日教えた縫い方で、雑巾を縫ってくるように!』、と言われ、翌日縫って行ったら、私だけ放課後、先生に呼ばれ、『アキラくん?、これ、お母さんにやってもらったでしょう?、上手すぎるわよ!』って、疑われたこともあった。

 

私はそういう、なんでも器用に出来る子だった。

 

今でも、私が弾いた曲を生徒さんに送ると、『これは先生の演奏ではなく、プロのCDとかではないですか?』、なんて言われることもしばしば、、、。

 

『失礼な!、少なくとも、このプロよりは上手いわい!』、なんて、心の中で思ったりもするけど、『いかんいかん!、それは、(奢り)というもの、、、』、なんてまた、心の中で制止したり、、、。

 

ああ、なんか話が逸れてしまったけど、裁縫は、正直、やり方を覚えているか、不安だった。

 

でも、いざ、やってみると、けっこう覚えてて、まあ、糸が短かったのと、私の雑な性格とで、全然、荒い出来だけど、なんとか上手くいったのだった。

 

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ちゃんとカーテンが閉まるようになって、うれしい。

 

当時、確か、家庭科なんて?、って思ってたかもしれないが、ここで役立ったのだった。

 

まあ、今回は偶然、実際的な役に立ったが、数学とかの、微分積分だっけ?、そんなのは普通、実生活には何の役にも立たない人が、ほとんどだと思うが、いろんな学問を幅広く勉強することで、短絡的な考えに陥ったりすることを避け、柔軟な発想力や、知能形成を育む助けにはなると思う。

 

うん、何事も勉強・修行ですかなあ?、、、

2023年8月 1日 (火)

今日の思い 17 「子供の夏」

8月1日、今日の11時過ぎ、教室の近くの裏道を自転車で通ったら、気温がどうのこうのは知らないが、今年で一番の暑さを感じた。

 

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しかし、私の薄らかな記憶では、子供の頃の方が、夏は、嫌になるくらい暑かったと思う。

 

なんか道路に、湯気が出ていたり、かすかに、『蜃気楼』、みたいなものも、見えたこともあった気がする、、、。

  

気温的には、今の方が温暖化の影響で、暑いはずなのだが、、、。

 

なぜだろう?

 

それは、多分、自我・自意識の強さの違いから、くるのかもしれないね?

 

確かに、私は、子供の頃、自我の発達が遅かったと思う。

 

小学校1・2年の頃とかには、他の子と比べても、ほとんど自我が無かったような気がする。

 

よって友達との会話も、よく聞きとれなかったり、理解できなかったりしたことが、多かった。

 

とはいえ、発達障害とかいうことでも無かった。

 

きわめて普通の、おとなしい子であったと思う。

 

よく近所の子たちと遊び、スポーツも勉強も、中の上くらいだった。

 

あまりに自我がないので、悪ガキの格好の餌食にされ、いじめられて困った時もあったが、それ以外、なんか特別、トラブルを起こすこともなかった。

 

ただ、ボーっとした子だったと思う。他の子よりも、エゴが弱かったのは、確かなことだと思う。

 

ヒヤシンスの球根を、水を入れたビーカーで育て、初めて芽が出ると、ずーとそれを見つめて、陶酔してた。

 

エゴが少ないので、私とそれを遮るものがなく、ヒヤシンスと一体になっていた。

 

スイカを植えた時もそうだった。ずーと、育ってきた小さなスイカを、さあ何十分も見つめ、幸せに浸っていた。

 

あれをもしかすると、トランス状態と呼ぶのかもしれないね? または、『三昧』、『忘我』、などとも言うのかな?

 

子供の頃は、よくその状態になっていたと思う。

 

でも、中学生くらいから、どんどん自我が発達していって、頭がすごく回るようになった。

 

で、教科書をサッと読めば、全てのページを一瞬で記憶できるようになり、ほぼ全ての教科で、100点を取った。

 

中学の数学・高校の物理と、先生が出した、『東大の、ひねり問題』、も、私だけすぐに解けた。

 

しかし、それはそれなだけで、全然、幸せを感じることではなくて、子供の頃の、『忘我』、に勝ることはなかった。

 

そう、こうして、教育と日常生活の反復的習慣によって、自我が発達し、人間は大人になっていくのかもしれない、、、。

 

でも、最近、歳をとるにつれ、また、『自我』、が減って来て、心に空間が増えて来てるような気がするのは、気のせいだろうか?

 

まあ、子供の頃のような、『忘我』、になることなどはないが、ギターを、ただただ練習してると、普通に日常を忘れて没頭している時がある。

 

もちろん、雑念も、よく弾きながら湧いてくるし、それを、うまくそらしながらの~うまく弾き、、、なんてこともありながらの、『没頭』、なんだが、それも今の私には、楽しい時間なのであった。

 

さあ、私が言ってることは、なんら特別なことではなくて、皆さんが子供の頃から、経験してきたことではないだろうか?

 

『いや、そんな、変なことは私にはなかった!』、という人は、ただ、忘れてしまってたり、今までの、いきさつが見えてないだけではないだろうか?

 

その根拠となるのは、ただスーパーとかでよく目にする、小さい子の行動や仕草を目の当たりにしただけのことによるものであり、また、それで充分なことなのであった。

2022年11月11日 (金)

今日の出来事 230「整ったあー!」

私の好きなテレビ番組の中には、普通のドラマの他に、ただ食べるの中心のドラマ仕立てのものや、キャンプ、サウナものなどがある。

 

ちなみに、私自身、食べるのは好きだが、キャンプ、サウナはどっちかというと、嫌いである。

 

キャンプは、テントの中に虫が入ってきそうだし、もちろん、外には虫がいるだろうし、サウナは暑くて長く入れないし、、、。

 

昨日は久々だが、銭湯の朝風呂に行ってきた。

 

朝の時間帯は、安く設定されている。普通料金は500円だが、朝は300円でお得だ。

 

つい先々月に入った時は、280円だった。20円の値上げがされている、、、まあ、いいけど、、、。

 

大風呂・ジェット風呂・炭酸風呂など、一通り入った後、せっかくなので、あまり好きじゃないサウナに入ってみることにした。

 

途中、店の人がマット交換に入ってきて、隣の客がマットを敷くのを手伝っていたので、私も2枚ほど敷くのを手伝った。

 

そんなことをしていたせいか、私のサウナ滞在時間の最高記録、『3分(ウルトラマンかっ!)』、を、更新し、『5分!』、も入っていたのだった。

 

それから、水風呂は昔、冷たすぎて、死にそうに感じたので、やめておき、露天風呂コーナーのほうに移動した。

 

大きなお椀型の風呂の水が空っぽだったので、体を冷やすついでに、側に立ったまま、お湯のボタンを押した。

 

4回押すと、やっと、いっぱいになった。

  

ぬるめのお湯につかっていると、最初から椅子に座っていた、5メートルくらい横の、おじいさんが、『こんにちは!』、と言った。

 

私が、すぐさま振り返ると、おじいさんは、正面と空の間くらいの斜め上の方の空間を見つめていた。

 

『あれ? なんか変だな?』

 

そこには、もうひとり、おじさんがいたが、そのおじいさんの目線とはだいぶ向こう、4.5メートル横(私とちょうど同じ距離の反対側)、のほうにいたので、違うだろう、、、。

 

『おじいさんには、何か見えていたのか?、それとも横のおじさんが、声をかけられた後、今のところへ瞬間移動したのか?』

  

うーん、おじいさんか、おじさん、のどちらかが、超能力者か?

 

まあ、どうでもいいか?、、、coldsweats01

 

、と、お椀に浸かって、お椀の縁に頭と足を乗せて寝っ転がったような状態で、青く澄みわたった空を眺めていたら、かすかに、いやしかし確かに、心が、『ふわっ!と』、した。それは1分くらいの出来事であったが、余韻は10分くらい続いた。

 

『整ったあー!』、と、私は思った。『これが、あの、ドラマ、(サ道)の、言ってることなのか!』、なんて、、、confident

 

その後、薬湯に入っていると、私のほぼ上空5メートルくらいを、白鷺が飛んでいった。

 

下からなので、白鷺の口先から尻尾まで、胴体が丸見えだった。

 

『ああ、そんなに君は細身だったんだね? 羽が君の体のほとんどだったんだね? 君も頑張ってるねえ?、、、』、なんて、、、confident

2022年9月19日 (月)

今日の出来事 224 『やっ!、やばい!!、逃げられない!!』

元来、私は、『のんびりした性格』、である。

 

多くの人がパニクルような状態でも、まず、めったにパニクったりはしない。

 

ずっと、『ことの成り行きを眺めていく』、タイプだ。

  

今日は、まれにみる大型台風が来る、ということで、午後4時ごろからだったか?、4.5回、すぐに避難するように!、との警告アラームがスマホに鳴り響いた。

 

『ん?、そんなこと言われても、この風じゃあ、避難所にも行けないわね?(女言葉ではないです。大分弁です)』

、とやり過ごしていた。

 

ネットやケーブルテレビでは、府内大橋の現在の水位や、動画がほぼリアルタイムで、確認できる。

 

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どんどん上がっている。

 

『ああ、さすがに今回は、ヤバいかも?』

 

写真はまだ、ピークのものではない。

  

近くの明磧橋との情報を、同時に見てたので、ごっちゃになってるかもしれないが、確か、8時過ぎ?、5.1メートルまで行ったかとは思う、、、。

 

府内大橋の氾濫限界が、7メートルみたいなので、あと1.9メートルで氾濫だ!

  

7メートル分の5.1メートルの水位は、かなりヤバい!!

 

私の教室は、府内大橋のすぐそば、50メートルくらいの1階なので、もし氾濫したら、確実に飲み込まれてしまう!、、、

 

なんで、私も流石に避難しようと思って、9時ごろだったか?、外に出ようと傘を取り出し、教室のドアを開けた途端、すごい強風で、一瞬のうちに傘が壊れてしまって、『ああ、こりゃあ、避難も無理だわ!(女言葉ではないです。大分弁です)』、と、教室にこもらざるを得なくなった。

 

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『ああ、避難所にも行けない!、、、今回は死んでもしょうがないだろう? ゴムボートや、ライフジャケットを買っておくべきだったかも?wink』、、なんて、死への絶望的な感傷に浸ってみたりして、、、coldsweats01

 

でも、その後、ずっと、ネットでチェックしていると、少しづつではあるが、10センチ.20センチと順調に水位が下がっていっているではないですかあ?

 

2時間余り、ずっと少しづつではあるが、着実に下がっていっている。

 

それは、4.2メートルくらいであったか?、急に、23時くらいから4.3、.4.4、みたいな感じで、また上がり始めた!

 

これは、本当にやばい!!、と、思い、さすがの私も、安全な自宅に帰ることにした。

 

幸い、その時間帯に限って、風はそんなに強くはなかったので、無事帰ることができた。

  

その後、夜中の0時を回る頃から、また、府内大橋の水位が下がり始めて、安心して眠れたのだった。

 

地球温暖化の影響もあるのかもしれない?、府内大橋もあと、堤防を2.3メートル、嵩上げしないと、数年後には氾濫して大惨事になるような気がする私は、大袈裟なのだろうか?、、、