今日の出来事 268『大分も捨てたもんじゃない! 2』
1月末日の昼ごろ、私が自転車で自宅に帰っていると、敷戸駅付近で、ボトッという音がしたんで、振り返ると、私の麦茶のペットボトルが、カバンから飛び出し、歩道上に落ちていた。
私がそれを拾うため、自転車を降りようとするのを待たずして、反対側から来ていた、大学生っぽい20歳くらいの男の子、(なぜなら、ここ敷戸駅付近は、大分大学の近くであり、そこの大学生が多く行き来する場所だからだ)、が、さっと自転車から降りて、黙って私の麦茶を拾って、私に手渡してくれた。
私が、「ありがとう!」、と言うと、彼はなんか照れくさそうに、「チッす」?、と良くは聴き取れなかったけど、言ったみたいだった。
うん、感心、感心。
まあ、なんでも些細なことに感動したりすることは、私には、音楽以外ではほとんどないし、そんなセンシティブな心理状況は、私は、鬱に繋がるような気がして、(それは私の主観であって、正式な医学的にそうであるかは、知らないし、保証できない。)、良くないと思っている。
ただ、あっさりとさわやかに行動した彼は、、、うむ、感心だなあ、、という程度の事なのだった。
多分、私が逆の立場なら、多分、いや絶対、素通りしていただろう、、、。
私は冷たい人間なのか?、いやっ!、クールな人と言って欲しい。
私は、相当、困っている人(道路の真ん中で転んだおじいさん)、なら、助けたことはあるし、助けられる人間でありたいと思ってはいるが、このくらい(ペットボトル)の事では、私は多分、素通りするだろう。
だが、今回の大学生であろう男子は、親切だった。
大分もまだ、捨てたもんじゃないな、、、。
まあ、でも、私がこのケースに直面したら、素通りするだろうけど、、、。
うん、それはそれで、どっちも、OKだ。