ギター女子とのトーク123 『大丈夫?』
5月◯日、今日は、通い始めてもうすぐ2年半になる、50代の主婦が、『1弦が切れたので張り替えて欲しい』、ということで、朝11時に約束をしてた。
私は早めに10時5分くらいに着いて、データ打ち込みの仕事をしてたら、10時半ごろ、早めに彼女が来た。
「良かった。犬のトリミングが早く終わったので、早く来てしまいましたー。それで車から降りて、『先生、いるかなあ?』、って、教室の方を覗きながら、車のドアを閉めたら、指先をドアに挟んでしまいましたー!」
「えー!?、ちょっと見せて!、、、あーこれは痛そう! 紫色になってるじゃないの。湿布をあげましょう!」
「いえ、先生、家にあるんでいいですよ。」
「でも、それじゃあ、明日のレッスンは無理だね。1週間後くらいに補講しましょう。」
、ってなった。
そして、お礼のつもりか?、彼女の夫の大分の実家からもらったという、『新米』をくれた。
美味しかったです。ありがとね。
そうそう、私がもうちょっと強く弾くように言ったら、弦を切るし、指はドアに挟むし、彼女はかなり、どんくさい。
「〇〇さん、俺もよく足をなんかの角にぶつけて一瞬、痛い思いをするけど、その時に、こう思うんだよ。
『これくらいでこんなに痛い思いをするんだから、戦争などは絶対にしちゃあいけないな!』、って、、、」
「そうですよね? 私もそう思います。昔の人のように、切腹とか、私は絶対に無理!!」
「あははっ!、そのシチュエーションは、この時代にはないけど、気持ちはわかるよ。」
彼女は、『例えかた』、とか、いろんなことで話すことが、面白いのであった。