ギター男子とのトーク145 「先生みたいな人には会った事がない!」
5月◯日、今日はちょうど一年前の5月に入会した、60代の男性の日だった。
彼は、始めた年齢もあって、若い人よりは、ずっと上達がゆっくりだが、ギターを楽しんでもらえてるようだ。
今日、彼が、急に雑談で話し始めた。
「私は長年、生きてきたけど、先生って、全く会った事がない、ユニークな人なんです。もう、話すのが面白くて仕方ないんです。」
「ん?、そうですかあ?、私は、いたって普通の人間だ、と思いますが、、、」
「そんなことはありません。先生は、私の人生の中で、最もユニークな存在ですよ。」
「ん?、どんなところがですかあ?」
「ええ、まあ、完璧にものをこなして、ユーモアがあるっていうか、、、」
「いやいや、私は完璧じゃあ、ないですよー、なにか誤解があるんじゃあ?、、、」
「いえいえ、先生みたいな面白い人に、もっと早く会えてたら良かったのに、、、と思ってます。」
ああ、まあ、私は、ちゃんとした会社員になったことはないので、ある意味、そういう、自由人の気質があるのかもしれないね?
河合時代も、レッスンの時間や、お金の問題をしっかり守るという事以外は、自由に任されていたもんねえ!、、
まあ、ある意味、自由人だねえ?
ただ、法を犯すような事、著しく常識を逸脱して人に迷惑をかける事、などはしない!、と、私は注意して生きてきたと思う、、、
それ以外の、感覚的な部分では、確かに、普通の人とは、ズレてはいるのかもしれない?、、、
ああ、分からない、、、
まあ、彼が、『面白い!』、と思って通ってくれるのは、何よりだ!