今日の思い 15 「アイドルがいる世界」
11月の終わり頃だったろうか?、遅まきながら、私は、テレビで、韓国の野球のチアガールの、『ピキピキダンス』、ってのが、流行ってるのを知った。
そこで紹介されていた、女の子が、めちゃくちゃ可愛くて、調べてみると、その子は、イ・ジュウン、という、20歳の女の子であることが、すぐわかった。
彼女は、素晴らしくスタイルが良くて、ダンスも上手だ。
私は、韓国ドラマとか、韓国ものには、全く興味がなかったが、すぐ彼女のファンになった。
いろいろ、ネットで見ていると、彼女らしき?、すっぴんの動画もアップされていて、それを見ると、正直なところ、『それほどでもないかな?』、とは思った。ごめんなさい、、、
もしそれが、本当の彼女なら、彼女はメイクで、めちゃくちゃ美人になるタイプ?、なのかもしれないね?、、、韓国コスメの実力も、すごいらしいし、、、
でもまぁ、もともとの素材も結構いいから、あれだけの美人になるんだろうけど、、、
そう、やっぱり、彼女は、可愛いですよね?
ある書き込みを見ると、日本のある女性が、『ああいう若い女性が、チアガールをやってるのは、性を売り物にされていて、すごく女性差別に感じて、嫌な思いがする』、などと書いてあった。
うん、まぁ、言ってる主旨は、わからなくもないが、それの反論をしようとするならば、男性の応援団も、男性の猛々しさ、という性を、売り物にしてると言われても、論理が成立してしまうのではないだろうか?
男性・女性アイドルも、性的なものが、原動力、以外の何者でもないだろう?
なんか、いろいろ文句を言って、突き詰めていくと、『ファッションも何も関係ないさ!、そんなチャラチャラしたものは、いっさい認めない!、アイドルも、スカートも、セクシーも禁止!、男性も女性も全てズボンで街を歩くべき!』、なんて世の中になったら、そんな息苦しいことで、あなたは良いのだろうか?、それで、楽しいのですか?、、、
そう、街で見かける、騒がしい若者を、『うるさい!黙れ!』、と怒っているおじさんが、一番、うるさかったりするのと同じ、、、みたいな、、、
さらに、そういう世の中は、必ず、監視社会になって、少しでも、セクシーな格好をしようものなら、弾劾される方向に、なってしまうだろう。
もちろん、『なんでも自由!』、という、極端な反対のものも、ある程度の境界は定めておく必要が、人間社会にはあろうけど、、、でもそれは、神経質で、行き過ぎたものでは、あってはならないと、私は思う。
さて、私は、しばらく彼女を見ていると、彼女がピキピキダンス以外で、踊っているバックの曲が、『いろいろ、いい曲だな?』 、と思いだした。
そこで、調べてみると、その私が好きな曲のほとんどが、『アイリット』の曲だと、すぐにわかった。
私の興味は、ピキピキダンスから、アイリットへと、移っていくのだった。
そう、アイドルの世界は、『諸行無常』、の世界、そのもの、なのであった。