ギター男子とのトーク 91 「先生、なんでプロに!?、、、」
8月◯日、今日は、60代のダンディーな男性の日だった。
当教室は、昔から若い人が多いが、60歳前後の方も、最近増えてきている。
私は、全年齢に全天候型で対応しているが、一応、今の所、受付年齢は8歳~65歳までとさせていただいている。
それには、ある程度の理由もあるのだが、今は、説明を差し控えさせていただきたい。
まあ、ギターはいつからでも始められると思うのだが、私の教える上での、コミニュケーション能力の問題で、今は、そうさせていただいている、ということだけなのだが、、、
いずれは年齢制限幅を拡大していかなくては、とは思っている。
もちろん、65歳でギリギリ入った方が、70、80歳まで続けていかれるのは自由で、大歓迎です。
先週、ある生徒さんに教えている曲を、私も気に入って、ちょっと、ギターソロのところだけ録音してみた。
ギターソロの前後の数秒の歌も自分で歌ってみた。
それを彼に聴かせると、
「先生、この歌も先生が歌ってるんですかあ?」
「ええ、そうですよー。 声だけは20代みたいな声でしょ?(笑)」
「あ~、先生、なんでプロにならなかったんですかあ?」
「いやいや、そんな大げさな、、私は、実は音痴なんですけど、録音の時は集中してヘッドフォンをして歌うんで、少しだけ、マシになるだけなんですよー。
普通のライブとかでは、まず歌いませんよー。歌ったこともたまにはあるけど、悲惨でしたねー」
「またまたー。ところでこれは、先生が全部演奏されてるんですかあ?」
「ええ、ドラムだけはコンピューターで、あとはアコギ2本とエレキ1本とヴォーカル、全部、私ですよー」
「あー、すごい!、プロの世界ですよねー」
「いえいえ、それほどでも(汗)。今はMACとDIGITAL PEFORMERとか、そこそこのギター、マイクとかがあれば、『プロのCDよりも、逆に音がいいんじゃない?』、みたいな感じのテイクが録れますからねえー」
、、、続く、、、かも?