若きギター女子の悩み 2
ほんのちょっと前、若き悩み多き高校生の女の子が、「私、今まで習ってて思ったんですけど、少しは弾けるようになったけど、まだ全然、先生のようにカッコよく弾けるようにならないし、私が無理して弾くより、先生みたいな人が皆の前でずっと弾いていけばいいんじゃないかな?って、、、。」
「うーん(笑)、〇〇ちゃん!気持ちは分からないでもないけど、まだ習い始めて半年だよね?俺は何十年も弾いてるんだよね、、。それと張り合うのもちょっと〇〇ちゃん、張合いすぎ!って思わない?(笑)」
「そ!、そう言われれば、そうかも?(笑)」
「そうでしょ!それに、うーん、そうだな、運動会の徒競走に例えてみよう!皆、見に来てる人は一番速い人を見に来てるのかなあ?そりゃあ速い人も見てて迫力があり、見どころもあるけど、それよりも家族や近所の知ってる子の頑張って走ってるとこを応援して、結果、順位は振るわなかったとしても、感動したりすることも多いんじゃないかなあ?」
「ええ、、、う、うん、そういうことも、、、。」
うん!何もすごいオリンピック選手だけが、価値がある!っとかっていうことではないでしょ?、でも、みんな今よりは少しでも上手くなるように努力していきたい!っていう目標、必要性、生きがいを感じ、その練習自体が楽しい!っていう、、、。そうしていくうちに徐々に上手くなっていく、、、。」
「ええ、うん、わかる!」
「はーい!ぼちぼち練習してくださいね!」(笑)
はーい!」