ギター男子とのトーク 143 「FENDERのUSAピックアップ買いましたー。」
先日のGIBSONのアコギを買った男子大学生が、今度は彼のFENDER JAPANのエレキのピックアップをUSAのものに交換したくて、FENDERカスタムショップで、TEXAS SPECIALを取り寄せたらしい。
3個セットで29000円ほどだったそうだ。まあ、何十年前も、1個9000円くらいだったので、そんなに高くなっていない。
交換作業は、あるところに頼んだみたいだ。とても良心的に思える店だ。彼が書かないでほしいと言ってたので、某所としよう!
ちなみに私の愛用してる、FENDER JAPANのストラトも、元々、USAのTEXAS SPECIALのピックアップが付いてあったタイプだ。当時新品で定価、75000円だった。
今では、もう廃盤になっていて、新品は手には入らない。
安かったけど、充分良い音がする。
今、買うとすれば、JAPANのどの価格帯のものと同様だろうか?
おそらく10万は軽く超えるのではなかろうか?、いや、比較はできない、同じものは無いだろう?、、、。
まあ、USAの方がいいだろうけど、、私が弾き込んでいるので、魂がこもっている、、、ような気がする、、、
さて、彼の新しいピックアップの音は?、というと、いつも彼しか弾いてないので、私が違いを感じる事は、微妙な世界になってくる面があるが、彼がジャラーンと弾いた音を聴いて、
「〇〇君、なんか音が、うるさかったのが、上品になったねえ。」
「そ、そうですか?、なんか煌びやかになった気がしますー。」
「ん?、キラびやか?、ていうより、いいギターにつきものの、「とろみ」、が出てきたと思うよ。ちょっと貸してごらん?」
と言って、私が彼のギターを2.3分弾いてみた。
「うん、やっぱり上品になった感じがするね。でも、俺のエレキと、ほぼ条件が同じなのに、全然違う、硬い音だね。多分、木の材質が硬いんだろうね?、でも、この音は今の若い人の好む音のような気がするよ。いいんじゃない?」
「ええ、ピックアップ換えて、良かったです。」
うん、今回も、めでたし、めでたし。