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橋本  明

14歳からギターを始める。 16歳からロックバンドを始める。 18歳からヤマハ系の講師や、のちにプロとなったミュージシャン達とバンドを結成、数々のコンテストで賞を得る。 25歳 大分市の河合楽器エレキギター教室の創設者となる。 すぐにアコースティックギター講師も兼任。 同時にピアノの先生等のDTM(コンピューター音楽)講師も勤める。 35歳 河合楽器を退社し、36歳、古い一軒家を借りてアキラギター教室を開く。 一時期、全国のカラオケ配信のMIDI制作業務も兼任する。 現在は畑中(奥田)教室に移転。   写真は23歳くらいの頃の、ステージの時のもの。

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2021年12月24日 (金)

ギター男子とのトーク 116 「動きを大きく!」

12月日、今日は今年の2月に入会した、50代の男子生徒さんの日だった。

 

2

 

彼は、街中に仕事で行ったついでに、酒屋でワインとつまみを買ってきてくれた。

 

ありがとう!お正月用にいただきます!

 

さて、彼も初心者からの入会で、まだ10ヶ月くらいだが、エレキの曲を3曲、取り組んでいる。

 

1曲目は、3ヶ月くらいで弾けて、2曲目はもうすぐテスト、3曲目は最近、説明が終わったところだ。

 

まあ、年齢からしても、順調な進み具合ではなかろうか?

 

1曲目は、合格してはいるが、ずっとレッスンの最初の方で、1回は弾いてもらうようにしている。

 

そうするうちに、かなり音がサマになってきた。が、あともう一息、、、、

 

「ねえ、〇〇さん、ちょっと、カッティングのストロークの幅が狭すぎるんですよ。もうちょっと、ギターの幅に近いくらい、うん、そう、そのくらい振ってみてくださいね!」

 

「ああ、先生、このくらいオーバーにするってことですね?」

 

「ん、オーバー?、ううん、オーバーアクションとかではなくて、このくらいが普通のアクションで、〇〇さんのアクションが小さすぎるということですよ。」

 

「ああ、なるほど!」

 

「そう、私も老若男女の弾く姿を見ていて、『なんで、スモールアクションの人が多いんだろう?』、って、ふと考えた時、それは、ある種の、『照れ(恥ずかしさ)』、から来ているんじゃないかな?、って、感じたんだよねえ?」

 

「ええ、ええ、まさに、そうだと思います!」

 

「うん、『ギター弾きながら、踊れ!』、とか言われたら、さすがに照れても仕方ないだろうけど、普通に弾く分には、人目や格好を気にせず、思い切って弾けると、良い演奏になる場合が多いですよ。」