ギター女子とのトーク 78 「先生、すみませんでしたあー! 2 」
前回の続き、
「先生、すみませんでしたあー」
、と言いながら、彼女が持って帰ってしまってた、サウンドホールカバーを差し出した。
「うん、ありがと!、でも、これは、みんなよりホールの直径が小さい、〇〇ちゃん専用のカバーみたいなもんだから、まだ貸しててもいいよ!、家で練習するのに音が3割くらい小さくなるよ!」
「ええ、ありがとうございます。でも、私のアパート、アコギでは周りが気になるので、いつもエレキで、ヘッドフォンして、音を出さずに練習してるんですよー。」
「ああ、そうね? それの方が騒音対策としては万全だね!」
うん、彼女の住んでるアパートがどんな感じかは知らないけど、決して彼女が神経質なわけじゃないと思う。
私が彼女を3年半以上、見ている限りでは、彼女はおとなしいが、どちらかと言うと、『大雑把』、『雑(ごめんなさい!、)』、な性格なほうだと思う。
でも、無神経な子ではないので、そこへんの(騒音問題への)気遣いは、妥当なことだと思う。
ちなみに、私の自宅もアパートなので、気を使って、、、と言うよりか、気を使うのも面倒くさく、ああ、家に帰って練習するのも面倒くさく、、、ギターすら持ち帰らない。
壁の比較的厚いマンションでも、生徒さんに聞いたところによると、事情はそんなに変わらないみたいだ。
是非、そういう方は、サイレントギターや、エレキギターをお勧めしたい
エレキから始めた方も、いずれはアコギも、、、アコギから始めた方も、いずれはエレキも始めたくなるのが人情(笑)、というもの、、、。
ならば、エレキも買っておくというのも、ゆくゆくは、お得、なような気がします。