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橋本  明

14歳からギターを始める。 16歳からロックバンドを始める。 18歳からヤマハ系の講師や、のちにプロとなったミュージシャン達とバンドを結成、数々のコンテストで賞を得る。 25歳 大分市の河合楽器エレキギター教室の創設者となる。 すぐにアコースティックギター講師も兼任。 同時にピアノの先生等のDTM(コンピューター音楽)講師も勤める。 35歳 河合楽器を退社し、36歳、古い一軒家を借りてアキラギター教室を開く。 一時期、全国のカラオケ配信のMIDI制作業務も兼任する。 現在は畑中(奥田)教室に移転。   写真は23歳くらいの頃の、ステージの時のもの。

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2019年1月25日 (金)

ギター男子とのトーク 73 「先生!、やっとなんとか、、、PART 2」

60代のダンディな男性生徒さんの続き、、、

 

彼が3年半ほど前、体験レッスンの申し込み電話の時、

 

「ゆくゆくはJAZZなんかを軽く弾けるようになりたいんですが、、、。」

 

「あ~それならウチじゃ無理なんじゃないですかねえ? 私はJAZZほとんど弾いたことないんで、、。」

 

「いやいや、そんなことないでしょう? 先生のYOUTUBE動画の、『未知』、なんか見るともう、『この人に習いたい!』って思ったんですよー」

 

「あははっ(笑)、そんな大したもんじゃないですよー、嬉しいhappy01ですけど、、、。あれはFUSION(ROCKとJAZZの融合)です。

モロジャズはほとんど弾いたこともないし、聞いたこともあまりありませんけど、、、sweat01

 

「ああ、それでもいいですから、一度、会ってもらえませんか?」

 

ということで、体験レッスンをしたら、彼は即決で習うことになった(笑)。

 

音楽の指向性とかの話は、なかなか会って話してみないと、わからない時がある。

 

例えば、昔のフォークソングが弾きたいとか、JPOPのバックナンバーや米津玄師が弾きたいsign01とか、いう話なら電話でも伝わるが、『ゆくゆくはJAZZ』、ということだと、なかなかどういう教え方をしていいのか?、悩んでしまう。

 

「まあ、私のインスト曲もJAZZの要素がちらほら入ってるんで、私と一緒にJAZZを勉強するという形でよければ、、、」

 

「ええ、それでいいです。宜しくお願いします。happy01

 

彼はそれから、フォークっぽいアルペジオ、ファンクのカッティング、演歌(笑)のソロギター、JPOPのソロギター、JAZZのソロギター、などいろいろこなした。習い始めて1年くらい経った頃だったかな?、それと並行してBLUESのアドリブ、JAZZのアドリブの練習に取り組み始めた。今はアドリブだけに集中している。

 

アドリブと言っても、スケールを教えただけでは、手が動かないし、フレーズのアイデアも出てこないみたいなんで、まずは私がアドリブ例を譜面に書いて、それを上手く弾けるようになってもらってる最中だnotes

 

先週、1625という基本的なコード進行で、やっと彼は5通りのフレーズがちゃんと止まらずに弾けた。sun

 

「〇〇さん、合格ですsign01おめでとうございますsign03 

では、もう2通り教えておきますね。そしてそろそろ来週あたりから、今までやったフレーズ群を、自由に組み合わせを入れ替えて、アドリブしてみましょうね?eye 」

 

「エッsign02、先生、それはまだ私には無理ですー!、やっとなんとか、規定のフレーズをクリアできたばっかりですしー、、、。coldsweats01

 

「まあまあ(笑)、そうおっしゃらずに、やってみましょう!happy01

 

「う~む、、、。think

 

こうして彼の楽しい、『生涯学習』、は続いていくのだった。dogchickpenguinfishwine