ギター男子とのトーク 64 「私にはJAZZは無理なんじゃあ?」
〇月〇日、彼は、そもそも入会の時、
「あのー?、先生のブログ見て、(パットメセニーが好き!)、とか書いてたんで、JAZZを習いたいなあー!って思って、、。」
って言って、、、。
「あっ、いや!、それは間違い無いですけどー、私は、JAZZっていうよりか、FUSION系で、どっちかというと、ROCK寄り!!、ですけど、いいんですかあ?、パットメセニーもアメリカンガレージ、一曲くらいしか弾いたことないんですけどー、、、」
私は、高校を過ぎるときくらいから、特にファンク、ダンスミュージックっていいますかあ?、ソウルと言いますかあ?、時には軽んじる人もいるけど、決してそんなことはない!、確固としとたリズム隊!、『EW&F・アースウインド&ファイアー』の音楽、特にギタリスト、『アル・マッケイ』、のカッティングにハマった
のです。
私は特に踊るのは苦手で、それがきっかけということはなく、ただ、ただ、『EW&F』、のノリ!にハマってしまったのです。
当時の音楽雑誌には、『アル・マッケイ』、は一日8時間、カッティングだけを練習するのだ!!という記述があったと記憶している、、、
す、素晴らしい、私も彼に見習って、当時は本当に一日8時間カッティングだけを練習する日々を続けた、、、
その中でカッティングするには、ここの部分をミュートすればいいんだな?、とか、右手はこういう風に振ればいいのか?、などという、決して教則本には載ってない、細かい部分の弾き方を習得することができた。
しかし、『アル・マッケイ』、の弾いているソロギターの質には、納得できずにいたら(彼はお世辞にも、リードギターは、うまいとは言えなかった)
、すぐに、『ラリー・カールトン』、『リー・リトナー』、『バジー・フェイトン』、『ロベン・フォード』、『パットメセニー』、というフュージョンギタリストブームが台頭してきた。
私は、理論、理屈はわからないまま、すぐに、まあ、のんびり(笑)コピーしていった。
もちろん、譜面があるものは、購入してコピーしていった。
その中で、フュージョン・もしくはギター本来の持つ、基本的なフィンガリングを身につけていったと思う。
まあ、何も難しい理論とかは考えずに、指が動くようになった。
そんなもんで、〇〇さん?、私と一緒の苦労をする必要はないですよ(本質的なことを言えば、そりゃあ、私と同じような試行錯誤をやったほうがいいだろう?、でも、みんなが真似できるわけではないし、そんなことやってたら、人生が終わってしまう人だっている、、、。)
、、で、JAZZはよくは知らないですが、BLUESから始まって、1625のJAZZから始めたらちょうどいい感じなのでは?、と思っているのです、、。
1の時はアイオニアン、6の時はエオリアン、2の時はドリアン、5の時はオルタードやミクソリディアンと、まずは少ないスケールに限定して、そして、手グセをつけていって、楽にそれなりに弾けるようになってみては?と思っています、です、、、。
『私にはJAZZは無理なんじゃあ?』、という気持ちもわかります。
私もJAZZは知りませんし、1625ですら、全く練習してないですが、需要にかられて、少しは弾けてるので、〇〇さんも大丈夫ですよ
まあ、お互い、頑張りましょう