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橋本  明

14歳からギターを始める。 16歳からロックバンドを始める。 18歳からヤマハ系の講師や、のちにプロとなったミュージシャン達とバンドを結成、数々のコンテストで賞を得る。 25歳 大分市の河合楽器エレキギター教室の創設者となる。 すぐにアコースティックギター講師も兼任。 同時にピアノの先生等のDTM(コンピューター音楽)講師も勤める。 35歳 河合楽器を退社し、36歳、古い一軒家を借りてアキラギター教室を開く。 一時期、全国のカラオケ配信のMIDI制作業務も兼任する。 現在は畑中(奥田)教室に移転。   写真は23歳くらいの頃の、ステージの時のもの。

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2023年6月11日 (日)

ギター男子とのトーク 135 「FENDERのストラト、買いましたあー! その2」

先日の、FENDERのストラトを買った男子大学生の続き、、、。

 

Fender2 

FENDERといっても,JAPANなのだが、価格は14万円ちょっと、だったらしい。

 

彼によると、『HYBRID 2 』、という機種で、普通の色なら、サウンドハウスなどの安い通販で、9万円代、で売っているらしい。

 

だが彼のは、色が木目が透けて見える、シースルーレッドとでも言いましょうか?、すごく綺麗な色だ。

 

昔から、ナチュラルや、トラ目など、木の素材がよく見えるギターは、メーカー側も、音の波が沈滞する原因にもなる、『木の節目』、を見せるわけにはいかないのだろう?、よって、少し材質的にも音質がグレードアップするのかもしれませんね?

 

とはいって、私はギターを教えるのが専門で、ギターの種類とか、構造、今どんなギターが良くて、売れ筋なのか?、新製品はどんなものがあるのか?、とかは、ほぼ全く知らないのです。

 

その辺は、楽器店の店員さんの方が、詳しいと思います。

 

彼は買う前に、私に相談してきた。

 

『先生、あと数万円でUSAに、手が届くんですが、どっちがいいですかね?eye

 

「そりゃあ、USAshineでしょ!」

 

「でも、福岡の店でJAPANとUSA、弾き比べたんですけど、圧倒的にJAPANのネックの方が細く感じて、弾きやすかったんですよね?。音はやはりUSAの方が太くていいかな?、とは思いましたが、、、。」

 

「うん、そうなの? ネックの太さって違ったっけ? 調べてみるね?eye

 

調べてみると、

 

「ああ、本当だ!、JAPANが42mm,で、USAが42,7mmだね? この0,7mmっていうのも、実際弾いてみると、結構、違いを感じるかもね?

俺もだいぶ昔、30万円のUSAストラトを持っていたけど、今、思えば、少し太かったような、、、。」

 

そして私が彼のストラトを弾いてみると、少し中高域が出る(中高域が出るといっても、YAMAHAとかとは出方が全く違う)硬めの音だが、今の若い人の音楽に合いそうな、まあまあ良い音だった。

 

「まあ、何十年も前に買った、俺の定価7万5千円の、FENDER  JAPAN、(ピックアップはUSA)、ストラトの方がいいけどね? coldsweats01

 

「そうですよねえ?、やっぱピックアップを、USAに換えた方がいいんですかねえ?coldsweats01

 

「いや!、それは換えてみなければわからないよね? 木との相性とかもあるしね?、なんとも言えないね。逆に悪くなることもあるかもしれず、、???coldsweats02

 

「そうなんですね?」

 

「うん、まあ、今のままでも結構いいんで、何年か使って行って、不満や欲が出てきたときに、チャレンジしてみればいいんじゃないの?」

 

「ええ、そうですね。そうします。とりあえずストラトが買えて、とても良かったです。今までのジャズマスターや、レスポールとかと全然違って、かなり弾きやすくて、音もいいです。」

 

「、、でしょー? happy01