昨日の夢(It Was Only Yesterday) その4
12月20日、今日、私は大分の地にいて、クマ、茶色くて大きかった(身長2M以上)ので、多分ヒグマと出くわすこととなった。
彼は、本当、体が大きくて、私も突然、目の前に現れたので、『なんとか、追い払わなくちゃ!、でも、怖い!、襲われるかもしれない!』、と、かなり身震いしながら、次の手立てをどうするべきか?、惱ませられていた。
そこで、いったん、なんとか追い払おうと、私はどこからか、野球のバットを持ってきた。
その直後、クマが、すごいけんまくで、私を襲ってきたので、なんとか勇気をふりしぼって、野球のバットでクマを、おもいっきりブン殴った。
うん、夢の中では、私は割と勇敢であった。
しかし、クマも、そんなことでは、びくともせず、手強くて、また襲ってくるのだった。
いろいろ、長時間、戦っているうちに、まあ、そんなに勝ち負けにこだわらなくても、いいかあ?、、、なんて思い始めた、、、でも、そこは夢、さすがにその考えは、おかしい!
うん、『どのような状況であれ、音楽家は、冷静さを欠いてはいけない!』、と思った。 戦いも多分、そうだろう。
『多分』、というのは、私はこれまでの人生で、あまり、戦った記憶がないからだ。
いつも、『のほほん』、『なるがまま』、に生きてきたような気がする。
それは、いい面もあり、当然、表裏一体の理論からして、悪い面も、あっただろう?
でも、しかし、それしかできなかった。
それが私の人生・性格、なのだから、あれやかれや、とやかく分析してもしょうがない、のであった。
そして、夢の中は、クライマックスを迎え、私のバットと、シロクマの大きな振りかぶった鋭い爪を持った腕との、カウンターパンチのシーンに突入した。
さあ?、どっちが勝つのか?、、、、
とても白熱した、そう、汗ばむようなシーンだった。
時間が一瞬止まったようであった。
勝った、、、。
熊は死んでいた。
それから、私はクマの死骸をどうするか?、悩んだ挙句、市役所に連絡した。
市役所の人が、
「これは、うちでは処理できません。せっかく、やっつけたのだから、近所の皆さんと、食べてくださいな!、あはは 笑」
「はい、わかりました。」
うーん、困った。私は魚もさばいたことがないのに、クマなんて気持ち悪くて、さばけるわけがない。うーん、困った。
、、、しばらく悩まされていたが、そこでお馴染みの、『夢から目覚める』、という結果になったのだった。
うん、『夢』、とは、いつもそんなものだ。
『夢』、とは、なにかを若干、示唆する部分はあっても、『夢占い』、のように、そんなに、確固たる未来を示唆するものでもないのだ。
『夢』、は、ただの、『夢』、なのだ!
人間の深層意識というものは、深海よりも深いだろう?
それを占える深い洞察力のある人間などは、この世にはいない!
そこの分野で、いるのは、人を騙すのが得意な人間と、騙されやすい人間、だけだと思う。
なんて、目が覚めてから、少し思った。
ただ、自分自身で分析すると、昨晩、『鬼滅の刃』、を5話分、観て寝たから、、、。
うん、見事に正解だ!
あっ!、ちなみにヒグマは、九州にはいません。多分、大分県には、熊すら、いないでしょう。
なんせ夢ですから、、、。
そこ辺のことは、よろしくお願いします。