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橋本  明

14歳からギターを始める。 16歳からロックバンドを始める。 18歳からヤマハ系の講師や、のちにプロとなったミュージシャン達とバンドを結成、数々のコンテストで賞を得る。 25歳 大分市の河合楽器エレキギター教室の創設者となる。 すぐにアコースティックギター講師も兼任。 同時にピアノの先生等のDTM(コンピューター音楽)講師も勤める。 35歳 河合楽器を退社し、36歳、古い一軒家を借りてアキラギター教室を開く。 一時期、全国のカラオケ配信のMIDI制作業務も兼任する。 現在は畑中(奥田)教室に移転。   写真は23歳くらいの頃の、ステージの時のもの。

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2022年12月14日 (水)

ギター男子とのトーク 131 「DP・DTMレッスン」

12月日、今日は40代の、もう7年目を迎える男性生徒さんの日だ。

 

彼は来年から、仕事が、大分と他県を半々に行き来するようになりそうなので、今月で一旦やめて、来年落ち着いて来れるようであれば、『不定時』、の習い方で、また習いに来るかもしれないらしい。

 

彼は最初からずっと、アドリブを習っている。

 

3.4年くらい前に、MACとDIGITAL PERFORMER、安いオーディオインターフェイス、コンデンサーマイク等を買って、自作の曲の録音などもして、そのことも時々習っている。

 

今日はギターを教え始めようと思ったら、いきなり彼が、

 

「あのー、先生、DPで自分が作った音源のフェードアウトをしたいんですが、その場合、いったんバウンスして、AIFFファイル(CDの規格)に落として、またそれを読み込んで、そのファイルにフェードをかけてるんですが、そうすると、『音質が劣化するかもしれません。』、などと、表示されるんですが、他にいいやり方ってありませんか?」

 

「ああ、随分、ややこしいやりかたを、やってますねえ? うん、多分、できるだけDP内で、24bit、96kHzとかの高い解像度で作業して、最終的に、AIFFファイルなどに落とす、とかの方が、いいかもね?」

 

「どうやって? 一つ一つのトラックにフェードをかけるのは、面倒なんですが、、、」

 

「うん、そんなことをしなくても、ここをクリックして、マスターフェーダートラックを作って、そこだけにフェードをかければ、一括で全体に効くよ。」

 

「なるほど!」

 

彼は、レッスンノートにその過程を、ササっと書き込んでいた。

 

「それにフェード機能を使わなくても、シーケンスウィンドウで、オーディオのWAVEを表示させて、ペンシルツールで、volume データのラインを引くだけで、思い通りのカーヴが描けるよ。」

 

「なるほど!」

 

また、彼は、レッスンノートに、書き込んでいた。

 

デジタル系のレッスンは、まあ、こんな感じです。