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橋本  明

14歳からギターを始める。 16歳からロックバンドを始める。 18歳からヤマハ系の講師や、のちにプロとなったミュージシャン達とバンドを結成、数々のコンテストで賞を得る。 25歳 大分市の河合楽器エレキギター教室の創設者となる。 すぐにアコースティックギター講師も兼任。 同時にピアノの先生等のDTM(コンピューター音楽)講師も勤める。 35歳 河合楽器を退社し、36歳、古い一軒家を借りてアキラギター教室を開く。 一時期、全国のカラオケ配信のMIDI制作業務も兼任する。 現在は畑中(奥田)教室に移転。   写真は23歳くらいの頃の、ステージの時のもの。

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2022年12月 9日 (金)

ギター女子とのトーク 113 『先生、大分弁って、、、』

11月日、今日は、主婦の方の日だった。

 

彼女は何年も前に、青森県から大分に嫁いできたらしい。

 

Photo

 

何週間か前、青森に帰ったついでに、青森産の『南八甲田 高原そば』、というのをくれた。

とてもおいしかった。

 

「先生、コロナの影響でなかなか帰れず、何年かぶりに青森に帰っていた時、大分に長く住んでたため、『津軽弁』、を、かなり忘れてしまってたんです。」

 

「ああ、そうなの? 大分弁は他の九州の県とは違って、『なまり』、がほとんどない(イントネーションが、ほぼ標準語と同じ)からねえ。まあ、大分弁特有の方言はいろいろ、あるんだけれども、、

  

東京から仕事で大分に来ている生徒さんも、『ほんの少しのアクセントのずれがあったり、独特の方言はあるけれども、文章の流れで理解できるし、最初から言ってることがほとんど全部分かった。』と言ってたよ。」

 

「そうですよねえ? 私も九州の他の県の言葉を聞いたことがあるけど、大分弁だけは、『なまり』、がないですよねえ?なんか、大阪弁に近い?」

 

「うん、なんか昔調べたら、岡山弁に近いと書いてあったよ。岡山弁自体を俺は知らないんで、なんとも言えんけど、、、。」

 

「へえ?、あっ!、そうそう、私は、『津軽弁』に一番近いのは、『鹿児島弁』、だと思います。」

 

「へえ?、そうなの? 『鹿児島弁』を話す、女の子とお酒を飲みに行った時、彼女が酔ってきて、『鹿児島弁』全開で、喋り出した時、1分以上の話で、聞き取れたのは、『犬』、という単語だけで、あとは何を言ってるのかさっぱり分からなかったよ。あと、『佐賀弁』と『熊本弁』も、全開で喋られたら、英語より分からなかったよ。」

 

「へえ、そうなんですかー。」

 

こんな話をしながら、レッスンが始まっていくのだった。