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橋本  明

14歳からギターを始める。 16歳からロックバンドを始める。 18歳からヤマハ系の講師や、のちにプロとなったミュージシャン達とバンドを結成、数々のコンテストで賞を得る。 25歳 大分市の河合楽器エレキギター教室の創設者となる。 すぐにアコースティックギター講師も兼任。 同時にピアノの先生等のDTM(コンピューター音楽)講師も勤める。 35歳 河合楽器を退社し、36歳、古い一軒家を借りてアキラギター教室を開く。 一時期、全国のカラオケ配信のMIDI制作業務も兼任する。 現在は畑中(奥田)教室に移転。   写真は23歳くらいの頃の、ステージの時のもの。

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2022年9月 1日 (木)

私と音楽10 『プロとか、音楽をする上での気持ちのコントロール、、、。』

『音楽・ギターを始めるきっかけ』、は、人それぞれだと思いますが、ある時、ネットやテレビとかで観た、プロミュージシャンに憧れて、『自分もプロに!』、とか、思う方もいると思います。

 

それはそれで、私もそうでしたので、そういう気持ちを、『いい!』、とか、『悪い!』、とか、否定も肯定もしません。

 

でも、私は、平日5時間以上、学校が暇になる土日は、一日、8時間から12時間以上の、練習をしました。

 

それで、やっと、才能のない私が、少しは、能力が伸ばせてきたかな?、いや、まだまだ、だめだ!、、、。

 

、という状態でした、、。ああ、今も、その状態ですかねえ?、、、coldsweats01

 

そこが、今、ただ、憧れだけで、練習も集中して、たいして出来なく、気持ちが空回りする多くの人との、決定的な違いかもしれませんけど、、、。

 

さあ、それで、その苦労が転じて、今、多分?、優秀な?、ギター講師に、なれているとは思うんですが、、、。

 

うん、私は、今、この仕事に、全く、納得・満足・希望を持って取り組んでいます。プロへの欲・迷いなどはありません。

 

『音楽で地域への貢献!』、などという、地元への愛・考え方でもありません。『ただ、音楽を好きな人へ、ちゃんと教えていきたい!』、ということです。

 

また、そんなプロとは関係なく、そのような比較を超えた、良い作品、『シン・アキラ作品集』、を、死ぬまでに? 笑 作っていきたい!、と思っています。

 

『純粋な音楽への愛』、とも言えるかもしれませんが、結局は、『自分自身への音楽への愛』、利己的なものかもしれませんね?、でも、それを楽しんで聴いてくれる人がいるならば、それで良い!、と思います。

 

さてその、作曲途中のデモファイルは、ごく一部の友人(元生徒さん)には、ちょくちょく送っています。

 

ああ、もしかして、それが完成せずに、遺作となってしまうかもしれませんねえ?、、、。まあ、おおげさか?、、、。

 

ただの田舎のギター講師の、くだらない?、作品かもね?、、gawk

  

そう、そして、私のところには、ごく稀に、『プロを目指している』、と公言する生徒さんも来ます。

 

それなりには努力はしているようですが、練習時間も短いですし、まあ、甘すぎです。

 

まあ、闇雲に練習時間を伸ばせばいい!、というわけでもないし、効率の良い、練習方法の実践が不可欠なのですが、、、。

 

そう、私が20歳くらいの時、音楽仲間のうち、10人くらいが、プロミュージシャンになりました。shine

  

すっ!、すごい、時代でした。 今でも彼らは、すごかったなあ!、と思っています。

 

でも、なかなか、プロの世界は厳しいみたいで、地元に帰ったり、他の地域密着の音楽関係の仕事や、また、全く関係ない仕事につかれてる方も、多いみたいです。

 

『恐るべしsign03、厳しい、プロの世界sign01

 

でも、彼らの演奏は、なおかつ、素晴らしい場合が、ほとんどです。

 

やはり、実力は、半端ないです。

 

そして、プロになる前は、下手くそな私を、軽く馬鹿にしていたような彼らが、その後は、『プロになってから、あらためて、アキラさんのギターの良さが、やっとわかりました。プロの仕事と並行して、アキラさんと一緒にまた、バンドをしたい!』、とか、また他の、よく私を演奏面で、馬鹿にしていたような彼は、大分に帰った後、妙に、敬語を使ったりして、礼儀正しくなってたりしたんです。なんか、気持ち悪かったけど、、、。彼は、言葉だけで、まだ、私の演奏を認めていないだろうな?、とは思うけど、、、。

 

そういう場面を目の当たりにしてきた私は、

 

『うん、君も、プロの世界で、ずいぶん苦労してきたんだろうね?』 

 

、と、プロになったことのない私は、想像することしかできないけど、痛く感慨深く思ったのでした。

 

まあ、とはいえ、今の私は、今もまだ、ただただ、練習するだけの身の上なのです。