ギター女子とのトーク 81 「君が一番!」
当教室では木曜日が定休日で、他の曜日は、いつでもレッスンしてます。
ただ、日曜日はちょっと他の曜日とは違って、定時の、『毎週日曜日の何時に来たい。』、という予約はできません。
不定時の人や、定時の人の補講は、受け付けております。
ということで、日曜日は割と予約が少ない日が多いです。1ヶ月に1回くらいは、予約なしで休みになってしまうこともあります。
まあ、日曜日だからといって、お気遣いなくご自由に予約されてくださいね。
9月1日、日曜日。
昼過ぎに20代の美女が来た。
彼女は来月で、4年間、習ったことになる。さ来月から5年目に入る。
4年ほど前に入った生徒さんのうち、7.8人くらいかな?、皆さん、ずっと続いてくれている。
彼女もそうだが、私が分析するに(私は滅多に人のことや、世の事象を分析したりするタイプではないが)、皆さんギターを焦ってない、そう、落ち着いて物事に取り組むタイプなんだろうと思う。
もちろん、あまり練習しない週もあるみたいだが、それで、自分を責めたり、焦ったりしない、つまり『のんびり屋?』、なのかもしれない。
情熱や、目的意識が強すぎる人は、全員ではないが、往々にして、何かのきっかけで、パッと冷めて見切りをつけて、あっさりギターから離れてしまうことが、散見される。
のんびり・落ち着いている人は、ギターを続けていくのに、アレヤコレヤ哲学せず、自分なりに楽しんで、時にはサボったりしながら、楽に続けていってるように、見受けられる。
もちろん強い情熱で、ずっと続いてる人もいる。
私の場合はどちらかというと、中学生~30歳くらいまでは強い情熱でギターを推し進めていって、30歳になったあたりからだんだん、私が作った言葉だろう?が、『静かな情熱』、を持って楽に続けていけるようになったと思う。
今はギターに関しては私の心は、静かなものだ! 静かすぎて、レッスン以外ではほとんど弾いてない(笑)。
それも、『あんまりかなあ?』、とも近頃は思い始めたんで、『そろそろ練習を再開しようかなあ?、DP10も買ったことだし、練習がてら、過去のオリジナル曲のデータを再編集して、ギターを録り直そうかなあ?』、とも思っている今日この頃だ。
「〇〇ちゃん、『君が一番(今月の習いに来た順番が)』だよ!」
「そ、そうですか」
なぜか、彼女は照れていた。