今日の出来事 94 「交通事故」
〇月〇日、今日は朝から、『フィッシュバーガー』、が食べたい気分だった。
好きなのは、『モスバーガー』、の、だが、少し遠いので、コンビニので済まそうかな?っと、、、。
コンビニの前の信号で待ってると、『ドゴーン!!,、メキメキメキッ!!」、という爆発音がして、振り向くと、軽トラが中央分離帯のガードレールを2連ほど引きちぎって、横倒しに倒れていた。
『ああ、大変だ、助けに行かなくちゃ、、、』
信号が青になって、私は自転車ですぐさま、駆けつけた。
その時には、なんか整備工の服を着た、感じのいい中年の男性が、
「大丈夫ですか?、ドアロックを外してください」
、と声をかけてたので、私は、急いで自転車置き場に(最初、事故車の近くに停めたら、迂回する後続車の邪魔になったので、、、)自転車を停めに行って戻ってきたら、もう、救出されていた。
その間、わずか20秒くらいだった。
私は、その救出作戦の2番手だった。
そのあと、乗ってた、そのおじいさんには、目の前の飲食店の、多分、バイト?のお姉さんが親切に体調を気遣い、フォローしていた。
その、整備工の男性が、
「さあ、皆さん!後ろから来る車が通れないので、この車を起こしましょう」
と言った。(軽トラが道路をほとんど塞いでしまっていた。)
「はい」
その頃には男性四人と女性一人が集まっていた。
「せーの!!」
、でも、全然動かない!、ビクともしない!!
整備工の方が、
「人数が全然足りない!、みなさーん、手伝ってくださーい」
すると、合計で老若男女十人ほどが、すぐさま集まって、
整備工の人が、
「じゃあ、車を揺らしながら、起こしていきましょう!」
私、
「そうですねっ! じゃあ、いきましょう!、せーの!!」
車はグワーっと起き上がった。
車の前の方は足元の近くまで、ちぎれて、ピッシャげて、タイヤはパンク、もう、廃車にするしかないような状態だった。
それから、1分くらいして、救急車が来た。
乗ってたおじいさんは、外傷はないみたいだったが、救急隊員の人に促されて救急車の中に乗った。
『うん、病院で検査したほうがいいだろう?』
それから1分くらいして、パトカーが到着して、いろいろ写真などを撮っていた。
ふと周りを見渡すと、事故処理を手伝った人は、知らないうちに、みんな静かに立ち去っていた。
うん、日本人は素晴らしい
とか思いながら、当初の目的であるコンビニに入ってみると、フィッシュバーガーは、『売り切れ』、だった。
仕方ないので、アメリカンドックと、ホットコーヒーを買って帰った。