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橋本  明

14歳からギターを始める。 16歳からロックバンドを始める。 18歳からヤマハ系の講師や、のちにプロとなったミュージシャン達とバンドを結成、数々のコンテストで賞を得る。 25歳 大分市の河合楽器エレキギター教室の創設者となる。 すぐにアコースティックギター講師も兼任。 同時にピアノの先生等のDTM(コンピューター音楽)講師も勤める。 35歳 河合楽器を退社し、36歳、古い一軒家を借りてアキラギター教室を開く。 一時期、全国のカラオケ配信のMIDI制作業務も兼任する。 現在は畑中(奥田)教室に移転。   写真は23歳くらいの頃の、ステージの時のもの。

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2019年1月23日 (水)

ギター男子とのトーク 72 「先生!、やっとなんとか、、、」

〇月〇日、今日は60代のダンディで、優しく気さくな男性生徒さんの日だ。

 

彼は3年ちょっと前、入会した。

 

ゆくゆくはJAZZshineなんかを軽く弾けるようになりたいが、とりあえずはエレガットでソロギターから、、、という彼の希望だった。

 

でも、(彼の希望で)最初はなぜかアルペジオの曲から始めた(笑)。

 

今、思うと順序としてはそれも良かったのかもしれない。confident

 

彼が最初に体験レッスンに来たときに、書いてもらったアンケートによると、中学生時代に半年くらいフォークソングを弾いていたが、全然うまく弾けなかったらしい。

 

3年以上前なので、私も記憶が薄いが、何かコードストローク的な曲、『スタンド・バイ・ミー』だったかなあ?、なんか忘れたけど、数個のコードを、やっとたどたどしく弾いていたのは覚えている。

 

アルペジオの曲が3ヶ月くらいで終わって、ソロギターの曲に移った。

 

ソロギターも1曲、3ヶ月くらいかかったが、そこで彼は見事に開花したsign01

 

「〇〇さん、ソロギターいいですねえsign03 よく情感が出てますよーsun

 

「そうですかー?coldsweats01、お世辞でも、先生にそう言って貰えると嬉しいです。」

 

「〇〇さん、私はお世辞は言いませんよ!、ただ、思ったことを言ってるだけですよーhappy01

 

私は、生徒さんが上手くなるために、おだてたり、ましてや、けなしたりはしない。

 

ただ、上手く弾けてたら、『いいですね~』、と言うし、弾けてなかったら、『そこは間違ってますよー!』、と教え直すだけだ。

 

多分、そういうところが、理系的な気質が現れてるのかもしれない。

 

「私は褒められて育つタイプなので、先生、私が弾けなかったら、叱ったりしないでくださいね!」、という女性がたまにいるが、

「私は褒められて育つタイプなので、先生、どんどん褒めてくださいね!」、という女性もいたりして、多少びっくりすることもある。coldsweats01

 

私はそういう類のことに精神を使いたくない。もちろん、上手く弾けてたら褒めることはあるかもしれないが、無駄に褒めることはない。また、弾けなくて叱ったりすることは、私の性格からありえない。 ここはスパルタ教室ではないsign01(笑)

 

もっと、気を楽にして習ってほしい。dog

 

あっ、彼のギターの進行状況についてもっと書くつもりだったが、彼とは関係ない話で、脱線してしまったsweat01

 

続く、、、、かも?coldsweats01