ギター男子とのトーク 70 「先生!、BASS 買いましたあ!」
〇月〇日、今日は20代のイケメンが、BASSを持って来た。
「先生!、BASS買いましたあー、弾き方、教えてください
」
「うん、いいよ、あっ!、やっぱりジャズベを買ったんだね?
」
「ええ、FENDER JAZZ BASSです。」
「いくらしたの?」
「確か、9万8千円くらいだったと思います。
安い、『サウンドハウス』、で買ったので、そのくらいだったですけど、普通の店では10万を軽く超えるのではないでしょうか?」
「ふーん、そうなのかもね? うん、ネックを見てみようね?、ああ、バッチリだねベースはけっこう、テンションが高いので、売り物でも最初からネックが順反りしすぎてる場合もあるんだけど、これはほぼ、まっすぐだね。まあ、でも、BASSは毎日、弦を緩めた方がいいかもね?
」
「先生、弾いてみてください」
「うん、ああっ、いい音じゃないのおー!
、買って正解ですね!
」
ギターを弾いていくと、、、っていうかあ?、音楽を長くやっていくうちに、必ず、ベースとかドラムにも手をつけたくなってくるものである。
まあ、浮気心って言えば、そうなのかもしれないけど、こと音楽においては、それも自然な現象であり、浮気してみるのも、本来のギターにとって、すごく役に立つのです。
まあ、恋愛の、『浮気』、なんかより、全然、『害』、が無いですしね???
ましてや、彼のように自分のオリジナル曲をMACの、『ガレージバンド』、で録音してる人にとっては、ドラムはソフトに任せておいたとしても、、、なんか、『ベース』、も自分で弾いて入れてみたい、って思うのは普通の現象なんだよね?
「先生、今日から1時間レッスンのうち、30分、エレキギターレッスン、30分、ベースレッスンでお願いしたいんですけど、、、」
「うん、いいよ」
早速やってみたら、あっという間に、ギターの30分がすぎて、次にベースレッスン。
ああ、慌ただしい、、、
でも、彼は、やる気満々だったし、嬉しそうだった。
うん、これも、ありだね、、、