ギター男子とのトーク 69 「先生!、初めて人前で演奏しましたあ! 2 青春編」
今日は20代のイケメン?、、、。
彼はちょっと前、ファンである、ある歌手のコンサートを見に、博多に行ったらしい。(なかなか大分までには、有名歌手が来てくれないことが多いので、時折、博多まで行かざるをえないケースが多いみたいだ、、、。)
その、福岡ドーム?だったかな?、の開演前に、『大分〇〇ファンの会』、みたいな数人が、ドームの外で、『のぼり』、を立てて、アコギを弾きながら歌っているのを、彼は近くで眺めていると、
「君、どこから来たの?」
「エッ!、ああ、大分からですー」
「ああ、同郷じゃん?、今度、大分に帰ったら、この店においでよ」
、っとフレンドリーな感じで誘われて、後日、その店に行ったら、
「君?、ギターやってるなら、今度ここで、『大分〇〇ファンの集いライブ』?、をやるんで、出てみないかい?」
彼は、酒に酔った勢いで、
「はい、出ますー
」
と言ってしまって後日、彼は後悔したが、言ってしまった手前、断るわけにもいかず、本番当日を迎えた。
私が、、、
「で?、〇〇君?、本番の出来はどうだったの?」
「ええ、本当、緊張して、それをごまかすために、お酒を飲んだのが、また災いしたのか?、なんかリズムもフラフラして、音もちゃんと出ないところが多くて、プチプチいうし、結構、ダメでしたー」
「みんなの反応はどうだったの?」
「ええ、みんないい人ばかりで、『良かったよ』、って言ってくれたんだけど、俺自身は、果たしてそうかなあ?
、って感じなんですよねえ?
」
「ああ、まあ、『君、悪かったねえ!』、ていう人はあまりいないでしょうけどね?
まあ、私はその場にいなかったんで、なんとも言えないですけどね?
それに、同じ演奏を聴いた人の中でも、賛否両論、分かれて当たり前!、なのが、『音楽』、という主観的・感覚的な世界の、『持ち味』、っていうかあ?(笑)、、、ある意味、正解がない世界なんだよねえ?、、、」
「そ、そうなんですかねえ???、、また、そこの店の人に、『来月、また、出てよね?』、って言われたんで、また出ることになったんですけど、、
」
「うん、なんか、悪そうな店でもなさそうだし、いいんじゃないのお?、、、
」
、、、うん、青春だねえ??(笑)