レッスン風景 56 「アドリブ、指が遅くても、、、。」
〇月〇日、今日は40代の男子生徒さん。今月で丸3年。来年1月から4年目に突入だ
ここへんの時期に入った生徒さんは、ほとんどの方が続いている。みなさん、7.8人くらいかなあ?、4年目に突入しようとしている。
もちろん、習い事をするのには、お金がかかる。
でも、『ギター上達していくのが楽しいので、続けていきたい』、という気持ちで、習いに来られてるんだろうと思う。
私も、『ヤマハ系ギター教室、、、』、のブログで書きましたが、そりゃあ、何年も続けたかったです、、、、でも、、、断られたんだから、仕方なかった、、、。
さて、今日は彼に、『アドリブ、指が速く動かなくても、ツボを押さえて弾くとカッコよくなるよ!レッスン(笑)』、をした。
「〇〇君、例えばこう、繰り返しフレーズをした後は、急にやめないで、クールダウンというかあ?、終わりに簡単なフレーズでもいいから、ちゃんと終わらせるといいよ!」、とか、
「フレーズ、フレーズのリズムを大切にして、たとえ繋ぐようなフレーズでも、リズムが、ダラっとならないように!」、とかを実際に例を弾いてみて教えた。
「先生!、帰ったら、すぐ忘れてしまうんで、録音してもいいですか?」
「ええ、どうぞどうぞ!、録画でもいいけど、録画は首から下だけにしてね?、もっと痩せてカッコよくなったら、顔も撮っていいよ!(笑)。ネットとかに、あげるのは禁止!、でお願いしますね。」
こういう風に、私のレッスンは口で指導するだけではなく、ほぼ必ず見本演奏を行いますので、わかりやすいと思います。
精神論とかはまず、言いません。常に技術(具体的にどう弾けばいいか?)が中心なので、これまたわかりやすいと思います。
私は精神も大事だとは思ってます。唯物主義者というわけではありません。しかし、『精神論』、をかざして教えてもしょうがないと思うので、『常に具体的な、現実的なやり方』、を教えていきたいのです。
その、実践的な作業や経験の中からしか、音楽精神は養われないと思っています。
まあ、かといって私が、『立派な人格者!』、とかいうことでは絶対ないです
私は、ただのぐうたらな、普通のおじさんです。
それ(人格者)、とは少し次元の違う、音楽精神の話です。
ですが、人格がめちゃくちゃな人がギター弾いたら、多分、めちゃくちゃなギター(笑)になるかもしれないな?、とは思いますが、、、、
彼は出張で中国に4日間行ってて、お土産をくれた。
ありがとね!