ギター男子とのトーク 50 「先生!? 僕は先生みたいになりたいんです!!」
数年前、20代の男性生徒さんが言った。
「先生!? 僕は先生みたいになりたいんです」
「ん?、どういう意味??」
「僕、先生みたいに、悩みがなく、気楽にギターを教えながら、楽に人生を過ごしていきたいんです!」
「〇〇くん!?、失礼な 君は私の今までの苦労を何も知らない!(ん?それほど苦労して無いかあ?
)、逆に言わせてもらうと、私は君みたいに、ドウデモイイ悩みをぐじぐじ言う時間を過ごしてみたいかな?
、ん?、やっぱり、君のような悩み方はごめんだね(笑)」
「先生?、どう言う意味ですかあ?」
「うん、〇〇くん、どうでもいいから、ギターを何も考えず弾いて行ってごらん?、そのしばらく後で、悩むなら、悩んでよ、、、。
ギターを続けるべきか?、やめるべきか?、なんて悩んでる君が信じられないよ、私に言わせれば、ギターは続いて行ってしまう、当たり前のことなんだよ
」
「ふ~ん、なるほど、、、。奥が深いんですねえ?、考えてみます、、、」
「う〜ん、奥も何も無いんだよ!。 ここは、考えなくていいんだよ
(笑)」
ああ~、そんな、『音楽とは?、ギター人生とは?』、などと言う哲学なんていらないんですー。
ただ、弾いて行ってくださいな〜、
そうした中で、『奥』、を感じる時もあるわさ〜?、って、ああ、変なこと言っちゃったー(笑)、、、