ギター男子とのトーク 49 「先生!? こ、これは? ギターって生涯学習ですね?」
◯月◯日、先週に引き続き、ダンディーな年配の男性生徒さん。
彼は今、『どの曲が弾きたい!』、とかではなく、『ブルースやジャズでカッコよくアドリブを弾きたい』、ということで、日々レッスンを重ねている。
今日は、1625のコード進行における、アベイラブルノートスケールにおいて、彼からの質問に綿密に答えた。
彼は、大学も文系らしいが、理系的思考回路を持つ私よりも、理系的思考能力を持っているように見える。
私も、『エッ? そこも理詰めで来ますか?』、って感心、いや、びっくりすることも多々ある(笑)が、言っていることは、そんなに的外れでは無い!
ただ、理知の使い方が多少、「どんくさい(ごめんなさい!)」、ところがあるのだった。
でも、私の理論説明に、ついてこれてるんだから、やっぱり理系肌じゃ無いのかなあ?、とも思う今日この頃だ!
ちなみに、私に会った人は、「先生って、パッと、勘だけで判断する、あまり理知的に考えない文系肌ですよね?」
、という女の子、(実際的には表現はこんな言い方では無いけども、、。)や、
「先生って、全て合理的に考える、すごく頭のいい理知的な人ですよね?」、っていう女の子、
ああ、なぜか女の子ばかりになってしまった、、、すみません
とか言われるが、果たしてどうなんだろう?
自分の事って自分ではわからないですよね?
まあ、多分、両方を含んでいるとは思いますけどね?
うん、頭はそんなに良くも悪くも無いわな? 普通だわな?
「〇〇さん? お金や、時間が少しあれば、ギター教室に通うのは十分、『生涯学習』、になりうるんですよー。私も健康で、自分がギターが弾ける限り、アシストさせていただきたいと思います
まあ、でも、練習の仕方がわかれば、ご自分一人でやれるっちゃあ、やれるんですけど、人間、『見ていてくれる人』、がそばにいた方が、楽に、楽しく進められるもんなんですよねえ?」
「ええ、そうですよねえ?、これからも先生!、よろしくお願いします」
「はーい!、こちらこそ、です。」