ギター男子とのトーク 48 「2時間レッスン」
◯月◯日、今日は、1時間コースの生徒さんが、いつもは月4回、毎回、同じ曜日の同じ時間に来る(当教室では、『定時の人』、と呼ぶ)んだが、今回は、どうしても色々都合がつかず、3回目と4回目をまとめて、2時間にしてほしいという事で、『地獄の2時間レッスン』、をすることとなった。
また、彼は、5月の最初はゴールデンウィークで色々予定があって来れないらしく、次のレッスンまで3週間も空くことになったんで、いっぱい宿題を出すことになった。
まず、最初の50分くらいはカッティングの練習、リズムのノリに気をつけて、、、どうしても、彼は微妙にもたったり、16ビートのイーブンの曲で少しシャッフルしてしまったり、逆に、シャッフルの曲で跳ね具合が弱くなったりしてしまうんで、そこへんのところを集中的に指導した。
後半はかなりノリが良くなって、さらに4小節パターンの短い4曲を宿題に出した。
ん?こう聞くとキツそうなレッスンに感じる人もいるかもしれない、、?
ですが、そんなことはないんですよ。次回やってこなくても、
「てへっ!、すいません! 今週はやれてません、、、。」、
でも、OKなんです、、、。
「ああ、そんなん?、ダメねえ、、、(このくらいは言います)、も一度おさらいしましょう」
、って感じですね。まあ、習ってみれば雰囲気は気楽なのがわかってもらえるとは思います。
私は、スパルタではありません。まあ、『ゆるゆる』、でも、ありません?が、まあ、その人の進行状況に合わせます。でも、いつものレッスンの内容はスピーディーで濃厚だと思います。
で、次の週に成果が出ていなければ、また、そこをおさらい、お教えすればいいだけの話、、、ということです。
それが、地道に、着実に進む方法です。
それから、1時間、今日は、カノン進行におけるアドリブを考察しながら、教えた。
まずは、コードトーンを把握した演奏から始まって、メジャースケール一発、チャーチモード、ペンタ、ブルーノート、オルタード、ハーモニックマイナー、など、いろんなスケールを試しながら教えた。
彼は、それなりに結構、ついてこれてた。
その後、30分くらいブルースのアドリブ、いつもはキーがAでやってるので、CやEでもやってみようということになった。
結局、20分ほどサービスで、2時間20分のレッスンになった(笑)。
30分コースは延長することはまずないが、1時間コースでは、たまに(ちょくちょく?)サービスがあるんです。
あっ!弦交換は、コース関係なく、いつでも無料レッスン、エフェクター・パソコン(DTM)などは初回無料です。
「ふーっ、〇〇くん、2時間レッスン疲れたねえ?、どうだった?
」
「ええ!結構長かったけど、そんなに疲れませんでした。
逆に、充実感を感じました。ありがとうございましたー」
ああ、嬉しいこと言ってくれるねえ、、、!