ギター女子とのトーク 29 「帰りの車の中」
先日、パークプレイスの島村楽器に付き添った女子生徒さんが、初めてのレッスンに来た。
初めてなんで、ギターの説明からチューニングの仕方、運指練習のチェック、今後のレッスンの方向性を決めて、、、とすることが多い、、、が無事レッスン終了!
「〇〇さん、この前、帰りの車の中で俺の出身地について結構知りたがってたけど、なんで?」
「あっ、いえっ、先生は大分県の人じゃないな!って思って、、、。」
「エッ? どういうこと?」
「なんか話す言葉が全然、大分県の人じゃない、なんか不思議な感じがすごくしたんで、、、。」
「ん? どういうこと? 東京とか?」
「ええ、はい。てっきりそうかと、、、。」
「あははっ! 〇〇さん、初対面で緊張してたんじゃないの? そりゃあまあ俺だって初対面の時は出来るだけ標準語で、そして丁寧語で話すけどねえ。
でもそれでも結構、大分弁があちこち出てるはずだけどなあ? 今はどう?」
「今も変わらないですよ。先生は私が生まれて初めて接する話し方の人です。」
「う~ん、おっかしいなあ? そんなわけないやん? あっほら? (ないやん?
)って大分弁が出てるやん?」
「あっ!言われてみればそうですね!(笑)」
「そうですよ! 俺はドッロドロ、ギットギト(何かのCMで満島ひかりちゃんが似たような感じで言ってたのが気に入ったので、、、)の大分県民ですよ!(笑)」
こうしてまた、私が土星から来た宇宙人であることに、気づかれずにすんだのだった。