レッスン風景 5 (ブルーノート続き)
基本 ド・レ・b ミ・ミ・ファ・bソ・ソ・ラ bシ・ド っていうブルーノートスケールなんだけど、
普通メジャースケールやマイナースケールのように適当に上昇、下降、ジグザグしてもなんとなく、さまになるスケールと違い、ただやみくもに弾いても雰囲気が出ないスケールなんだよね!
よって色々ブルースとかのCDを聴け!って話になってくるんだよね?
でも、どんなジャンルでも言えることなんだけど、ただいっぱい聴くだけではダメなんだよね?
ただのリスナー・ファンとしての専門家になって、殆どギターに反映されてない人を多く見かけるんだよ。これは60年代のどうたら~、彼の生い立ちはどうたら~、とか、、、。
そういうのももちろんいいのかもしれないけど、そういう知識は私はほとんどいらないんだよね。その人の名前(気に入ったらまたCD集めるために必要)と音源(CD等)だけで十分だと思うんだけど、、、。まあ、数行のプロフィールくらいはあってもいいけど、、。
そして、ギターに反映させるためには、やっぱ譜面買ったり、耳コピなどして実際に弾かないとほとんどためにはならないと思う。
ただ、それには時間と労力がかかりすぎるので、私の出番!いろんなフレーズをパラぴれポロパラ~っと提示し、教えますよ!」
「そっ、それでいいんですか?」
「いいんです!私もブルースそんなに聴いてないですけど(笑)、このやりかたならけっこうなとこまで行けますよ!
でも本当に好きならいろいろ聴いてコピーして弾くのがやっぱいいとは思うけど、私は極力、今の現実、できやすいことと、とりあっていくんで、まあ、やってみて!
あっ!何でも冷たく合理的になれっ!って言ってるんじゃないよ!私としては音楽に惚れて、かつ、クールな面も兼ね備えて練習していってほしい!っという事だよ。そう、私のアドリブカッコ悪いかい?」
「いえっ!かっこいいです」
「ああ!良かった(笑)。私のがカッコ悪い!って思えたときは、センスがまるでないか、私をはるかに超えたとき、どっちかだね?そのときは、また相談に乗ろう!(笑)」
「あっ はい!(笑)」
私みたいにブルースがそんなに好きじゃない人でも、ブルーノートスケールは軽音をするには必須科目ですね。