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橋本  明

14歳からギターを始める。 16歳からロックバンドを始める。 18歳からヤマハ系の講師や、のちにプロとなったミュージシャン達とバンドを結成、数々のコンテストで賞を得る。 25歳 大分市の河合楽器エレキギター教室の創設者となる。 すぐにアコースティックギター講師も兼任。 同時にピアノの先生等のDTM(コンピューター音楽)講師も勤める。 35歳 河合楽器を退社し、36歳、古い一軒家を借りてアキラギター教室を開く。 一時期、全国のカラオケ配信のMIDI制作業務も兼任する。 現在は畑中(奥田)教室に移転。   写真は23歳くらいの頃の、ステージの時のもの。

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2015年10月16日 (金)

音楽回顧録 4 「初めての洋楽との出会い」

中学一年生の終わりの頃、そのH先生が転勤(転校?)前の最後の音楽の授業で、

 

「もうだいぶ前に解散してしまったけど、イギリスのロックバンド、{ビートルズ}の最後の曲、{LET IT BE}って曲よ!」、と言って皆にラジカセで聴かせてくれた。

 

『んん!??、 なんという!今まで聴いたことのない、胸のあたりにズン!とくる、うっとりとするような曲なんだろう!!?』

 

続けて先生は、{LET IT BE}の最初のほうの歌詞を訳してくれた。

 

「私の心が混乱して思い悩んでいる時、マリア様が現れてこう言われた、『あるがままでいなさい!』、と、」

 

当時、私はマリア様の事は知らなかった(いまだに知らない)が、なんかその話と{LET IT BE}の歌とがピタッとしっくりきて、生まれて初めて音楽でジーンと心の底からの感動を覚えた。

それは今までのウルトラマンのそれとは別物だった(笑)。西城秀樹の「情熱の嵐」の時とも少し違った。

 

私は思った。「今度こそ! これこそがロックというものなのか!?」{いえ、お客さん、これも少し違います!!(笑)}