ギター男子とのトーク 144 「FENDER JAPANのエレキ買いましたー。」
3月◯日、今日は去年の5月から、アコギを習いに来てる高校1年の男の子が、エレキを買って持ってきた。
FENDER JAPANの、PLAYERシリーズという、少しだけ高い入門機といったところだろうか?
サウンドハウスで、9万円ちょっとだったらしい。
数日前に、どんなギターを買ったらいいのか、本人やお母さんから相談を受けていた。
本人は、ヤマハのギターを買うつもりだったか?、もしくはヤマハしか楽器メーカーを知らなかったのかもしれない。
「◯◯君、ヤマハもいい面はあるんだろうけども、この業界では、FENDERや、GIBSONとかのエレキの方が、有名で定評があるよ。」
「へえー、そうなんですか?」
「だって、俺のこのギターも、FENDERって書いてるでしょ?」
「なるほど!、」
まず、私が使ってるものを、『いいよ!』、と私が言うのは、私との関係において、説得力のある言葉に違いなく受け止められるだろうし、私としては、本当に良いと思って、勧めていることに間違いはない。
アンプはBOSS (ROLAND)の、CUBE STREET2を勧めた。こちらは私は持ってないが、安くて、そこそこの音が出るのは知っていたので、、、
ヘッドフォンは、もちろん、私も使っている、SONY MDR-CD900STだ。
彼が買ってきたエレキに、歪系のクランチをかけてあげたら、弾いてみた彼が、
「先生、やっと曲に合うギターの音になりましたあ!」
「そうよね?、今までエレキの曲をアコギで弾いていたからねえ。買って良かったね!」
「家でアンプは音出したの?」
「いえ、今日、サウンドハウスから、書い忘れてたシールドが届く予定ですので、帰ったらガンガン弾きます。」
「ああ、そうだったねえ。ごめんね〜、シールドのことを言い忘れてて、、」
あと、ヘッドフォンの端子が大きすぎて、アンプのミニジャックには合わないんで、変換部品を、良いのを教えてあげなくては、、、。