私の音楽機材85 『パッドを換えてみた。』
ヘッドフォンって、どんなものでも、汗や経年劣化などで、耳に触れる、ふかふかの部分、つまり、パッドがベロンベロンに禿げるんだよね。
ひどくなると、耳に当てる気もしなくなる、、、。
これが、十年以上前?、までに愛用してた、リスニング用のヘッドフォン、『MDR-Z900』、だ!
もう、ぼろぼろで、汚らしいので、音はいまだに良かったんだが、耳につける気もしなくて、ずっと放置していた。
ある程度前までは、電気店でパッドを買い替えていたが、最近も換えようと思って、サウンドハウスで調べてみたら、取り扱いは終わってる模様。
ずっと、あきらめていて、ふとAmazonで調べてみたら、純正ではなく中国製のようだが、見つかったので、買ってみた。
最初、装着に手間取ったが、換装し終えると、けっこう綺麗になって、いい感じだ。
多分、そういうリクエストが多いのだろう?、こういうところに、答えてくれるところは、若干、質が荒くても、中国製のありがたいところだ!
日本製は、質が良いけど、消費者の修理期間を見捨てるのも、少し早いような気がする。
製品、製造中止から6年が、部品の保持期限としていることが多い。
消費者としては、良いものはもっと長く、修理しながらも、使いたいことも多々ある。
うん、でもまあ、これで、『MDR-Z900』、も、また使えるようになった。
軽く10年?、いや、20年?以上経っていても、(少し中域が気になる音だが)いまだ色褪せない音で、使える。
これが、日本製品?、いや!、SONY製品?、の素晴らしいところだ!
まあ、通常期間のアフターサービスも、SONYは素晴らしいのだが、あともう少し、アフターサービスの対応年数を伸ばしてほしいけど、それは贅沢というものか?、、、
まあ、あまりサービスしすぎると、買い替え需要の方が今度は減って来て、売上に影響するかもだし、、、。
メーカー側も難しい舵取りなのかなあ?
あっ、そうそう、『MDR-CD900』用のものも、ついでに買っておいた。
こちらは、サウンドハウスで、SONYの純正品があった。
なので高い。
けど、質が良い。