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橋本  明

14歳からギターを始める。 16歳からロックバンドを始める。 18歳からヤマハ系の講師や、のちにプロとなったミュージシャン達とバンドを結成、数々のコンテストで賞を得る。 25歳 大分市の河合楽器エレキギター教室の創設者となる。 すぐにアコースティックギター講師も兼任。 同時にピアノの先生等のDTM(コンピューター音楽)講師も勤める。 35歳 河合楽器を退社し、36歳、古い一軒家を借りてアキラギター教室を開く。 一時期、全国のカラオケ配信のMIDI制作業務も兼任する。 現在は畑中(奥田)教室に移転。   写真は23歳くらいの頃の、ステージの時のもの。

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2022年3月14日 (月)

ギター男子とのトーク 126 「先生!、今までと、見た感じが全然違う!、、、」

3月日、今日は、20代の男子大学生の生徒さんの日だった。

 

レッスンが終わって、

 

「先生?、この後、忙しいですか?」

 

彼は、いつも、そう、設問するのだった、、。

 

「いや!、忙しい、というわけではないけど、この後の生徒さんの前に、夕ご飯を食べておかなきゃいけないんで、インスタントラーメンの中に入れる、カット野菜を買いに行こうと、思ってるんだよ!」

 

「えっ?、そうなんですかあ?」

 

「うん、君の帰り道のお店だねえ?、一緒に、行きますかあ?」

 

「ええ!、はい!」

 

私は、いつもの、お出かけ用ファッションに、着替えて、

 

「お待たせー!、、、」

 

とか言って、二人とも、自転車なんで、トロトロ、行った。

 

そのディスカウントショップに着くと、彼が買いたかった、おにぎりは、売り切れだった。

 

私は、お目当の、カット野菜だけを買って、自転車置き場に、彼と一緒に戻った。

 

そして、彼が言った。

 

「う~ん、先生?、いつもの教室での先生と、雰囲気が全然、違いますねえ?」 

 

「ん?、どう言う意味?、、、」

 

「うん、なんか、かっこいいですー!」

 

「ん??、なんか、わけがわからないけど、どういうこと?、、、」

 

「ええ、なんか、教室での先生の雰囲気と、全然、違って、なんか、かっこいいですー!!」

 

、、、ん???、、、なんかよくわからんけど、彼なりに、なにがしかの、感銘を受けているみたいだった、、、。

 

多分、黒い、ズボッとしたコートと、ガブッとかぶった帽子で、全身と、顔を、覆い隠した感じになっていたんで、長身の私の立ち姿に、なんか惑わされたのかもしれないね?

 

ああ、かわいい女子に、そんなことを言われたのなら、最高なんだけれども、、、まあ、ベットベト・ギットギトの今の私には、そんな現実が訪れようわけもなく、、、。 

 

まあ、彼には彼なりの私への、音楽を含めた尊敬の念・感覚、が、そうイメージさせているのかもしれないね?

または、視力がかなり低いか?、、、だね? ああ、彼はもともと、芸術家肌で、ちょっと変わったところもあるしね、、、。

 

いずれにせよ、講師への尊敬の念みたいなもの、それはそれで、ある種の音楽的エネルギーの源、技術向上の助けには、なりうるかもしれないね?

  

Photo       おいしい味噌ラーメンの完成だ!
 

まあ、なんやかや、あるんだが、そんなことは脇に置いて、とにかくクールに練習を頑張ってほしい!、と思う。、、、 見かけ、イメージ、内面、外側、とりあえず、関係ない!