ギター女子とのトーク 100 「センセ!、勝ったあ!!」
2月〇日、今日は去年の始めに入った、可愛い、10代の女の子。
そうそう、10代の女の子は、なぜか?、昔からほぼ全員、タメ口だ!、、。
うん、それで、ぜんぜん、かまわない、、、。
親近感が持てて、良い!
また、彼女たちも、私に親近感を、もってもらえているのかな?、なんて思えるんで、いいと思う。
まあ、私の教室というのは、別に、厳しい学校!、などというわけでは、全然、ないのだから、、、。
そう、私が考えていることといえば、『いかに、みんなに、ギターを上手くなってもらおうかな?』
、ってことだけなんだから、、、
よく、練習できてる週もあるし、テストなどで、ぜんぜん、練習できてない週もある、、、。
うん、それでいいんです。
学生の音楽は、そんな感じの子が多いですね。
でも、あんまり、ゆるみすぎてもいけないし、あんまり、はりきりすぎてもいけないしー、てなこともあるんですが、、、それを、こちらで、あんまり、どうのこうのと、コントロールすることもできないし、いや!、そんなことを、してはいけないっ!、ていう気がするんですー。
もちろん、せっかく習ってるんだから、練習した方が、ギター上達のために良いに決まっています。
基本、私のレッスンは、けっこう細かいと思います。『いいものはいい、違うものは、違う!』、という性格ですから、、、。
『頑固』?、というわけではないと思います。見たもの、そのままを言う性格なだけだと思います。
いろんな教室を流転してきた生徒さんが、異口同音にして言うには、『先生は、指摘が最も細かく丁寧!、でも性格はおおらか。』、だそうです。
でもまあ、結局、あるがままに、(自発的に練習)、してもらうしかないんですよねー?
うん、それでいいと思います。
私は、『スパルタ教育』、には、『絶対、反対!!」、なんです!
うん、それは、ファシズムと同じで、『心の傷』、を生むだけだ!、と思うからです、、、。
『なんの、良いことも、生み出さない!』、と思うんです、、、。
『ギャンギャン言って、金メダルを取って、それで、はたして、なにか、得られたのだろうか?』、なんて考えてしまう私は、どこか感覚がおかしいのでしょうか?
その子たちのトータルな、その後の人生を含めての、満足感をあたえられているのだろうか?、いや?、おおげさか?、で、いや、では、言い換えれば、その子たちの、その先の人生を、悲しいもの・窮屈なものに、させてはいないだろうか?、、、
まあ、簡単にいうならば、彼・彼女らに、その後、楽しく、音楽を、続けていってほしい!、、そのことだけなのだ、、、。
さて、彼女は、今日、私と同時に、エフェクターを使って、チューニングを始めた。
そして、彼女が私よりちょっと速く、チューニングを終えた!
「センセ!、私!、勝ったあ-!!」
「ああ、負けたね、、、」
うん、彼女は、陽気だ!