今日の思い 15 「音楽を始めるということ、、2」
以前にも書いたと思うが、私がギターを始めたいと思ったのは、ラジオから流れる、アコースティックギターの綺麗な音に魅了されたからだった。
あとで分かったことだが、それらのほとんどがスタジオミュージシャンの、『石川鷹彦さん』、のギターの音だった。
中学2年の冬にアコースティックに目覚め、すぐ中学三年になって、エレキギターに目覚めた。
当時から、そして今も、、私の精神世界の中心は音楽で回っていた。
中学2年の正月、お年玉がたまったので、当時、私が知ってる限りでは、大分に一軒しかなかった(そんなことはなかっただろう?、私が知らなかっただけだろう?)、中央町の楽器店で、『カスガカントリーギター』、というアコースティックギター、18.000円を買った。
今でいうと、50.000円くらいのギターと同じくらいの品質?、価値だろうか? いや、もっと良かったかもしれない?
安い割には、すごく良かったと思う。
まあ、はたから見ると当時の私は、『猿』、がおもちゃを与えられたような感じに、見えたかもしれないね?
毎日、ギター触ってた。
うん、平日は5・6時間、休みの日は8~12時間って感じかなあ?
うん、バカでしたね?(笑)
母から、『ギターばっかりやってないで、ちゃんと勉強しなさい』
って、よく怒られてたけど、勉強はよく出来てたんで、母の忠告はハズレだった。
色々、その後に起きた事情を飛ばしてもらうが、私は、『ギターやってて良かった』、と思う。
親、特に父の忠告を聞いてギターをやめてたら、もっと、『とんでもない人生』、になってただろうと思う、、、。
なんでも、親や先生の言うことが、正しいわけではないのだ!
別に私は非行少年でも、反抗期でもなかった。
うん、でもその後もギターを弾き続けることとなって良かった。
そう、私にとって、『ギターが、メルクマール、マイルストーン、いや!、私の人生の指針になった!』、と言っても、過言ではない