ギター女子とのトーク 76 「先生、本当ですか?」
〇月〇日、今日は40代の美女が体験レッスンに訪れた。
ここ2週間で二人目のお問い合わせだ。
昨日、電話で時間を打ち合わせて、彼女は場所がよくわからないというので、近くのわかりやすい場所を指定して、待ち合わせ、、、
無事、すぐ会うことができた。
まあ、府内大橋のたもと、県立病院から300メートルくらい、豊府高校の近くで、コンビニの近くなんですけどね。
一回、来れば、わかりやすいし、駐車場も停めやすい、、通うのにとても便利な場所ですね、、。
彼女は会うなり、
「先生、お若いですねえ?」
「いえいえそれほどでも、、、」
あっ!、歳の割には、、、という意味でしょうね?、、、実際は若くはありません。気が若いだけです。
もう、あと、もう何年生きられるか、、、 こんな私に習えるのは、あと数年かもしれません???
皆さん 急いで習いに来てくださいね
、なんちゃって、、、(笑)
うーん、でも、なんか色々どうしようか?、くすぶってる人は、早く習いに来て欲しいですね。
多分、私で大丈夫ですから、、、
まあ、それでも、私より上手かったり(汗)、相性が合わなかったりする人は、こちらからお断りすることもありますが、、、
いやいや、まあ、私は、『全天候型』、なので、滅多にそんな人はいませんが、、
彼女に一通り、『習いに来るとしたら、当教室はこんなルールですよー』、と説明した後、彼女の好きな音楽をアンケートしたら、「スーパーフライ』、『中島みゆき』、『あいみょん』、etc、、、などで、もう一つ、聞きなれないバンドの名前、、、??
「◯〇〇って、どんなバンド?」
「あの、俳優のNさんのドラマの主題歌です」
「あー、あれね?、最初、『Tver』、で見ようとしたんだけど、なんか、アブノーマルな恋愛ものだったんで、自分としては気に入らなくて、すぐ、観るのをやめたんだよねえー
」
「えーっ!、いいのにー」
「ごめんねー。今はそういうのは少し、流行ってるみたいだけど、私はダメですねー」
私は性に関しては、ノーマルである。しかし、人は人!、で、自由ですね。
曲を聴いてみたら、いい曲である。音楽的にはいいね!
それから、私は、色々アコギの曲や、エレキの曲を彼女の前で、実際に弾いて、いろんな奏法を紹介して、その中で、少し、歌も歌った。
「先生!、綺麗な声ですねー」
「いやいや、それほどでも、、、私は歌は苦手なんで、あまり歌わないんですけど、今日は調子にのって、つい、、、」
その後、彼女に、手取り足取り、(あっ、足は取りません笑)、基礎の基礎を教えた。
「じゃあ、〇〇さん、うちで習いたいときは、1週間以内に連絡くださいね?、連絡がないときは、今回は、『お流れ』、ということで理解します。こちらから催促・勧誘の電話をしたりすることはありませんので、ご安心ください。」
「先生!、私、今日、入会したいですー!」
「あっ!、そ、、そうですか。わかりましたー。よろしくお願いします。」
昔から、女性は、『男前?』、である。即決!、する人が多い。
私は、ファミレスでメニューを注文するのもグジグジ、悩んでしまうことも多い、、、
、、、尊敬してしまう。
でも、最近の男性も、当教室においては、決断が早くなっている傾向にある。
ありがたいことですね?
私は野球のことは全くわからないが、あの元・巨人の長島監督が、
『ピッチャーからのボールが来たら、サッと構えて、ギュッと見て、バーンと打て』
みたいな(表現は多少違うかも、、、)ことをアドバイスしてたのが、感慨深く感じる今日この頃だ!
そうこうしてたら、次の生徒さんが早めに来て、ドアをノックした。
「ああ、〇〇さん、すみません、今、新人さんが来てるので、あと、5分くらい待ってくださいね?」
「ああ、そうでしたか?、すみません、ごゆっくりどうぞ!」
『駐車場を2台分、用意しておいて良かった』、と思った。
あっ、ブログタイトルの、「先生、本当ですか?」、のとこを書き忘れてしまった。
うん、謎は謎のままで、、、(笑)