ギター男子とのトーク 81 「先生! やっぱりJAZZは難しいですねえー!」
〇月〇日、今日はいつもは暇なことが多い曜日なのに、午後2時~9時くらいまで、夕食時間が30分ほどあったが、ほぼノンストップで教えた。
最終は、60代のダンディーな生徒さんだった。
彼は、3年半くらい前に入会して、最近はBLUESや、JAZZのアドリブを中心に習っている。
私自身、BLUESや、JAZZにあまり、興味がなかったので、自分の中ではそんなに得意な方ではない、、、
しかし、皮肉なことに、私のアドリブはBLUESや、JAZZテイストが濃い、と思う。
まあ、いわゆる、『FUSION(ROCKとJAZZの融合したみたいなジャンル)』系のギター?、かもしれない。
彼には今日、Am7-Bm7(-5)-E7~みたいなコード進行で、コードバッキングしてもらった。
「先生!、この曲、コード進行が難しいですねえ?」
「そうですね。慣れれば意外と、簡単になってきますよ!」
「そうですかねえ? なんだか、そんな日が来るような気がしないんですけど、、」
「〇〇さん、練習すれば、すぐ、その日は来ますよ、あっ!、ところで、この曲はJAZZといっても、Amペンタ一発でもアドリブできますよ
、弾いてみてくださいなっ!
」
「えー!、無理ですよー!」
「えーと、〇〇さんが、だいぶ前に合格した、ペンタトニックスケールの2番を、適当に動かしてみてくださいね!」
「ああ、はい、わかりましたー、、」
彼が恐る恐る始めると、結構、うまく弾けた、、、私も、予想以上の出来だったので、びっくり
して、
「うん、〇〇さん、いいじゃないですかあ!」
「あ、ええ、まあ保育園一年生から、2年生に上がったくらいですけど、、、。」
彼には3年半、色々な曲やフレーズを教えてきた。それが、今、開花し始めているような気がした。
そういえば、2年半くらい前に、ペンタトニックスケールを教えて、やはり、無理やり、アドリブをしてもらった週が2.3週あったが、もっと、ぎこちない感じだった。
今日は3連係のフレーズが多かったが、ちゃんとリズムが取れてて、かつ、ノリがまろやかであった。素晴らしい
でもまあ、まだまだ、これからだと思います。うん、楽しみですね!