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橋本  明

14歳からギターを始める。 16歳からロックバンドを始める。 18歳からヤマハ系の講師や、のちにプロとなったミュージシャン達とバンドを結成、数々のコンテストで賞を得る。 25歳 大分市の河合楽器エレキギター教室の創設者となる。 すぐにアコースティックギター講師も兼任。 同時にピアノの先生等のDTM(コンピューター音楽)講師も勤める。 35歳 河合楽器を退社し、36歳、古い一軒家を借りてアキラギター教室を開く。 一時期、全国のカラオケ配信のMIDI制作業務も兼任する。 現在は畑中(奥田)教室に移転。   写真は23歳くらいの頃の、ステージの時のもの。

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2016年5月23日 (月)

レッスン風景 8 (エフェクターレッスン)

Gt10

今日は悩める若き男子生徒さんのエレキギターレッスンが終えた後、引き続き無料エフェクターレッスンをすることとなった。

 

彼が持ってきたのは、写真のBOSS(ROLAND) GT-10という数年前に買ったマルチエフェクターだ。当時のBOSSのフラッグシップモデル(その会社の一番、力を入れて作ったモデル)だ。

 

マルチエフェクターというのは、オーバードライブやコーラス・ディレイ・リバーブ等、数十個のエフェクターが一つの個体の中に入ってる便利なエフェクターだ。それに対して1個づつバラで買えるのが、コンパクトエフェクターである。

 

「先生、どうもこれ、音が良くないみたいtyphoonで、僕も作ってみたんですけど聴いてもらえます?」

 

「どれどれ、4つ作ったのね?」、弾いてみる。

 

「あははsign01〇〇君、これじゃあ捨てたくなるね!(笑)。大丈夫sign01今からいい音作るから、、、。えーと君の音は残しておくかい?」

 

「いいえ、全部消しちゃってください!(笑)」penguin

 

それから、歪み系、クリーン系、5.6個作ってあげた。

彼はその最中、『スゲー!』、を連発していたhappy01

 

「〇〇君、こういうふうに一つずつONにして、まずはパラメーターをフラットな状態にしてから値を増減していくと、理想の音に近づけるよ!note

 

「そうっすねえ!すごいっすsign01これ、こんないい音が出るんだあ。ありがとうございますぅ!happy01

 

「どういたしまして。あと、買った時のプリセットの音たちはケバ過ぎるから、エディットしなおして使ったほうがいい場合が多いね。」

 

時計を見ると、3時間ほど経っていたdog

 

BOSSのフラッグシップモデルは疑う必要なく、優秀shineである。

現在はGT-100 V2がそれだろう。

 

もうそろそろ次のが出てくれてもいい頃か?

 

GT-100 V2は5万円くらいだったと思う。皆、エフェクターにはお金をケチらないで欲しい。

 

下位機種もそれなりのコストパフォーマンス的良さ等はあるとは思うが、何十個もコンパクトや、何台もマルチエフェクターを使い続けて、生徒さんのも見てきた私としては、

絶対!フラッグシップモデルがお勧めですsign01

 

5万円でほぼ理想的な高音質が得られるのだから、逆にフラッグシップモデルの方が、圧倒的にコストパフォーマンスが高いと私は思う。

 

もちろん、以上書いてきたことは、私の中だけの経験則であり、すべてのメーカー・機種を検証したわけではありません。でも、私は自信を持ってそう思うのであった。(笑)