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橋本  明

14歳からギターを始める。 16歳からロックバンドを始める。 18歳からヤマハ系の講師や、のちにプロとなったミュージシャン達とバンドを結成、数々のコンテストで賞を得る。 25歳 大分市の河合楽器エレキギター教室の創設者となる。 すぐにアコースティックギター講師も兼任。 同時にピアノの先生等のDTM(コンピューター音楽)講師も勤める。 35歳 河合楽器を退社し、36歳、古い一軒家を借りてアキラギター教室を開く。 一時期、全国のカラオケ配信のMIDI制作業務も兼任する。 現在は畑中(奥田)教室に移転。   写真は23歳くらいの頃の、ステージの時のもの。

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2015年10月 5日 (月)

音楽回顧録{殆ど自慢(笑)} 1 「二人の先生」

私が小学校5.6年くらいの時、テレビで放送されてたウルトラマンのテーマソングを、耳コピしてリコーダーで吹いていたら、通りがかった女の先生が、

 

「アキラ君、その曲どうしたの? 譜面とか持って無いよね?」

 

「うん、耳で聴いて、、、」

 

「すごいじゃない! じゃあ今度運動会の鼓笛隊でするから、アキラ君、譜面書いてきて!」

 

「えー!?先生、僕、譜面なんて書けないよー。」

 

「ううん、君なら出来るはずよ! 明日、持ってきてね!」

 

なんという無茶ブリ(笑)。そして私は譜面を書いた。 書けた(笑)。

 

そして運動会の鼓笛隊の練習が始まった。私は指揮者にさせられた。

指揮棒の振り方で、二人の先生から振り方や角度の指導を受けた。困ったことに一人の先生は、「腕をきびきびと振って真上より30度ほど傾けて!」、もう一人の先生は、「腕を優しくリラックスした感じで振り、角度は真上より45度ほど傾けて!」、、、全然、教え方が違うやん!

 

それからは地獄だった(笑)。一人の先生の言うとおりにしてたら、もう一人の先生が出て来て、「そうじゃない!こうしなさい!」、そうしたらもう一人の先生が戻ってきて、「そうじゃない!さっきはできてたじゃないか!」、そしたらまたさっきの先生が出て来て、、、。

この繰り返しを1時間ほどやって、ほんと二人の先生に振り回された。嘘のような本当の話。

 

なんでもそうだと思うけど、ギターも同時期に二人の先生に習ってはいけない!!!