アクセスランキング

Powered by Six Apart

プロフィール

フォトアルバム

橋本  明

14歳からギターを始める。 16歳からロックバンドを始める。 18歳からヤマハ系の講師や、のちにプロとなったミュージシャン達とバンドを結成、数々のコンテストで賞を得る。 25歳 大分市の河合楽器エレキギター教室の創設者となる。 すぐにアコースティックギター講師も兼任。 同時にピアノの先生等のDTM(コンピューター音楽)講師も勤める。 35歳 河合楽器を退社し、36歳、古い一軒家を借りてアキラギター教室を開く。 一時期、全国のカラオケ配信のMIDI制作業務も兼任する。 現在は畑中(奥田)教室に移転。   写真は23歳くらいの頃の、ステージの時のもの。

« ギター女子とのトーク 117 『先生、私、好きな人いる。』 | メイン | 今日の出来事 258「タルタル永遠回帰」 »

2023年7月20日 (木)

ギター男子とのトーク 137 「先生、良さがわかりません。」

7月◯日、今日は、習い始めてもう、4年になるだろうか?(すいません、後日、確認したら、まだ2年半でした。)、50代の男性生徒さんの日だった。

 

先日、彼が言った。

 

「先生、この(趣味が続いてこなかった)僕が、こんなにギター続くなんて、信じられない気持ちです。」

 

「そうなんですかー、、、。一昨年まで来ていた、60代の生徒さんも、最初、半年くらいの予定だったのが、3年半くらい続いて、『自分でもびっくりしてる。』、とか言ってましたよ。」

  

先月の終わり、いつもの私が趣味で弾いたギターの演奏を、希望者全員に送った。今回はロックンロール調の曲だ。(前回、既読スルーだった人には、意を察して、送らないようにしてます。)

 

「先生、今までのは、すんなり、かっこいいと思ったんですけど、今回は、良さがよくわかりません。すみませんが、今、僕の目の前で、弾いてもらうこと出来ますか?、そしたら、もしかすると良さがわかるかもしれないんで、、、」

 

「うん、いいですよ。」

 

、と、私が送ったのと同じように演奏した。後半ちょっと間違えたけど、、、coldsweats01

 

「ああ、先生、間近でみると、そんなに凄いことやってたんですねえ?、感動しました。やっぱり、先生のギター、カッコいいです。」

 

「ですよね? 笑」

  

そう、彼が好きで弾いてる曲は、全部、J-POPで、聴いてるのも、そうみたいだ。

 

まあ、私の生徒さんのほとんどが、そうであろう。

 

で、私が聴く、そして弾くほとんどの曲は、洋楽だ。

 

また、私がアドリブするときの、『センス』、も、完全に洋楽の『センス』だ。

 

よって、洋楽でもメロディアスなラインなら、邦楽好きの生徒さんにも、受け入れてもらいやすいが、ブルースや、JAZZ、ロックンロール調となると、随分、J-POPと離れた感じがするのだろう?、すんなり受け入れられる人が少ないのも、納得できる気がする。

 

でも、本当いうと、ブルースや、ロックンロールなどが、深いところでは、J-POPの土台にもなってると思うので、生徒さんには幅広く聴けるようになって欲しいと思う。

  

まあ、どっちみち、生徒さんのリクエストに答えた曲を弾いたりすることは、絶対なく、私は自分が好きで弾いた曲しか、送らないんだけど、、、coldsweats01