レッスン風景100(最近の新入生)
10月23日から、再度、新入生募集をしてて、11月にすぐ、60代の生徒さんが入会した。
彼は定年退職して、少しギターを始めていた程度だ。
なんか、写真が、アクリル板の反射で、透けて写ってしまっているが、、、すみません。
さて、本人も自覚している通り、彼のギターはなんか、しっくりいっていないというか?、うまく弾けていない自分を感じる、といったところだ。
彼はエリック・クラプトンなどが好きで、自己流で弾いていたが、なにか、自分でもうまく弾けてない、おかしい?、と感じていたらしい、、、。
そう、彼のギターを聴いてみると、いたるところで、いい加減な弾き方をしていたのだった。
今回で、3回目のレッスンになるが、私の教え方としては、初心者だからといって、あんまり妥協はしない。、、、とはいえ、弾けないからといって、がんがん怒るなんていうこともない。
私の教え方は、スパルタ教育とかでは全然ない。私は、以前にも言ったとおり、スパルタには、絶対反対だ! そんなの、意味がない!、と思っている。
そう、彼のピッキンングのフォーム、ピッキングの動き幅、指定したダウンアップが間違ってないか?、左手の、動かし方、ハンマリング・プリング、スライドのタイミング、グリッサンドの移行の時間感覚、各指の残す・残さない、親指の位置、リズムがきちんと取れているか?、に至るまで、私の教え方は、細かすぎるかも?、いいやそれでいい!、、うん、まあ、けっこう細かいな?、と、自分でも思う、、、。
かといって、レッスンには、いわゆる、真剣すぎてのあまりの、『焦燥感』、『悲壮感』、などはない、、。
まあ、のんびりした雰囲気だと思う、、、。
だって、趣味の世界なのだから、、、。
でも、ちゃんと技術は教えないと、ダレてしまう、、、。
きちんと、プロならこうするだろう?、でも個々人で差はあるが、それほどの精度は求めないこともある、でも基本はプロのやることを基準に、、、という教え方で、できるところまで、個々人の出音の出来栄えを伸ばしていく!、でも、のんびり着実に習得していこう!、という教え方です、、、。
さあ、今はあと一人だけ募集枠が残ってます。
この感じが、わかって共感された方は、早めに応募されてくださいね。