レッスン風景98 (復帰した生徒さん)
7月〇日、今日は、ずっとアコギの昔ながらのフォークソングを、2年近く習っていた生徒さんだが、60歳の定年を控えて、去年の12月から4月まで5ヶ月、新しい転職先に慣れて落ち着くまで休みたい!、ということで休んでいた男性が、戻ってきた。
予定の月を過ぎても、連絡がなかったので、『LINEをいったん削除しようかな?』、と思っていたところ、連絡があった。
別にlLINEを私から削除されても、(けっこう気軽に削除しますー、ごめんなさい!)、また電話でもしてもらえれば、問題はないのだが、、、。
まあ、少し、2ヶ月くらい余分に時間がかかったけれども、彼は戻ってきたのだった。
そう、2ヶ月以上、休んでた人が戻るのは、稀なことなのだ、(うん、本人は、休む時には、もちろん戻るつもりでいると思うのだが、なかなかそうはいかないのが、現実みたいだ、、、)
なんか、2週間や、2ヶ月休むと、なんかいろんな身辺の変化も伴って、気持ちが変わるみたいなのだ。
それ自体、悪いことではないと思う。音楽とは普通、そのような位置に属するものだと思う。別に気に病む必要は全くないと思います。
でもまあ、よく彼は戻ってきた。
まあ、音楽は人生的には、できればあったほうがいい、『花』、みたいなものなんで、『絶対必要!』、ということではないのかもしれませんね?
私にとっては、とても必要で大好きなものなんですが、、、。
彼に、
「〇〇さん、けっこう、60代の人は音楽を、「生涯学習』、みたいに捉えてる人が多いんですが、どう思っておられますか?」
「う~ん、私はそんな大袈裟なものではなくて、ただ、弾き語りをして、そう、趣味として楽しみたい!、っていう感じですかね?」
うん、なんでもいいですよね? 好きなだけ、好きな時間、楽しんでいってくださいね!