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橋本  明

14歳からギターを始める。 16歳からロックバンドを始める。 18歳からヤマハ系の講師や、のちにプロとなったミュージシャン達とバンドを結成、数々のコンテストで賞を得る。 25歳 大分市の河合楽器エレキギター教室の創設者となる。 すぐにアコースティックギター講師も兼任。 同時にピアノの先生等のDTM(コンピューター音楽)講師も勤める。 35歳 河合楽器を退社し、36歳、古い一軒家を借りてアキラギター教室を開く。 一時期、全国のカラオケ配信のMIDI制作業務も兼任する。 現在は畑中(奥田)教室に移転。   写真は23歳くらいの頃の、ステージの時のもの。

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2022年3月 1日 (火)

ギター男子とのトーク 125 「このカポ、買いました〜!」

2月日、今日は、鬼滅の刃の、『善逸』似の、20代の男子生徒さんの日だった。

 

髪の毛も、彼は金髪に染めているので、性格も明るいし、ますます善逸くんに似てきている。

 

「先生、このカポ、買いました~! REVOL EFFECTというブランドの、TUNE CLIP というのです。」

 

彼はエレキギター専攻だが、エレキもごく稀に、カポを使うことがあるのだった。

 

Tune_clip_1

Tune_clip_2

 

「えっ!、なに?、この光るの何?」

  

「ええ、これはチューナー機能も備えてるんですよー!」

 

「ふーん、初めて見たよ!、凄いアイディアだね!?」

 

「そうなんですよー。この前、ある楽器店に行ったら、そこの店のおじさんが、これを使ってるのを見て、即、買ったんですよー。2千円ちょっとでしたー。」

 

「ふーん、安いねえ。」

 

「でも、先生、例えばカポ2にした時は、合わせる音が変わるでしょう?、だから覚えるために、フレットの音を全部、図にしてみました。」

 

「どれどれ、見せてごらん?、ああ、こんなの覚えきれないでしょう? あのね、EとFの間と、BとCの間だけ半音、あとは全音(一音)といって、2個飛ばしになってるんだよ。それで6弦からEADGBEでしょ? 0フレット(開放弦から)、こうやって数えていけば、別に覚えなくて済むよ!」

  

「なるほど、そっちのほうが、簡単ですね!、ありがとうございます。」

 

そうなんです、なんでもかんでも、きちんとシステマチックにやったり、覚えたりしなくても済むことが、けっこうあるんです。

 

うん、そう、善逸くんが眠っている時の方が、力を発揮するように、時には余計な頭を使わない!、というのも、頭がいいことの、一部でありうるんですよ。