レッスン風景 81 「懐かしのボトルネック」
さあ、GWも終わって、生徒さんも続々と習いに来だした。
新規入会・体験レッスン希望の方は、もう少し、5/14までお待ちください。
最近入った生徒さんが、ボトルネックを使用する曲を弾きたい!、ということで、生徒さんにはサウンドハウスで、900円くらいのものを、買ってもらい、私は10年くらい前に買ったものを探し出して、教えることとなった。
ボトルネックとは、上の写真のようなもので、左手の小指などにはめて、弦の上を滑らせながら、右手はピッキングすると、なめらかなスライド音効果が得られるというものだ。
昔はブルースマンか誰か?が、ウイスキーのボトルの首のところ、つまりボトルネックを切り取って、指にはめて弾いたのが、きっかけだったらしい。
ブルースはどうだか知らないが、最近の音楽では、あまり使われなくなってきたように見える。
ハワイアンのスチールギターは、全編、ボトルネックのようなスライド奏法みたいだ。どんな道具を使っているかは、私は知らない。
ネットで調べれば、すぐに分かるだろうが、私は興味のないこと(ハワイアン)は調べない。ごめんなさい、、私はそういう性格なのです、、、。
私がボトルネックを初めて使ったのは、確か高校生の時だったと思う。1.2曲、自分のオリジナル曲で使っている音源が、残っているはずだ。
それ以来、使ってなくて、10年くらい前に教える機会があり、探したけど見つからないので、その時に書い直したものが、今回見つかった。
10年前も、ワンレッスンくらいで終わったんじゃなかったっけ?
ボトルネックも、やってみると難しくて、奥が深いだろうが、なんせ私の中では、あまり需要がない奏法だなあ、、、。
ボトルネックもたまにはいいが、やはり初心者にまず大事なのは、基本的な奏法(POPSやROCK・JAZZなどで必ず使われる奏法)、ハンマリング・プリング・トリル・スライド・グリッサンド・チョーキングなどをしっかりと身につけてほしい。