街のちょっとした出来事 6 「不穏な空」
朝、起きたら母が、「アキラ、空を見て!変な雲が出てるわあ!」
「うん、秋によく出る、{いわし雲}、っていうんかなあ?でも変やなあ?ああ、ちょっと気持ち悪いなあ!」
テレビである地震学者が、「ほとんどその類の情報(雲や動物の異常行動、等)は地震との関連性はない!週刊誌とかの中だけのデマだと思われる」、と言っていた。
そうかなあ?科学者は地震も予知できないのに、そう断言できるのだろうか?
でも、杞憂にとりつかれてもいけんしね
こないだ、頭の良い生徒さんが、「先生、いずれ人工衛星上からレーダーみたいな感じで照射して、マグマや断層のズレの動きなどを検知できるようになるんじゃないですか?」
「おお!それもありかもね 映画{アキラ}では、人工衛星?{SOL}から{覚醒した鉄男}にレーザービームを照射して、やっつけようとしたもんね!
」
あっ!ちなみに{杞憂}とは、確か中国の{列子}という道教の人の書物の中で、昔、{杞憂}という人が、天と地がいずれさかさまになったり、天が自分の上に落っこちてきはしないかと、毎日心配して過ごしてた、、という取り越し苦労をする人の心情の事を指す。
あっ!今、少し地震がありましたねえ、、、。