今日の出来事 6 {墓参り}
先日、祖父母の墓参りの帰り道、母がいつも寄りたがる南太平寺の伽藍仏。
母は多分、昔ながらの仏様信仰があるんだろう?、だが私は特に信心深いわけではない。
いや、殆ど信じてない、というか気にしていない。
母につられて仕方なく参っている感じ、、、(仏様、ごめんなさい!)。
ああ、{これ}、を信じると、{あれ}、を排除しようとする昨今の、せちがらい情勢、、、その問題の根本はなんなのか?
一時期、興味本位で宗教を調べたことがある。うん、あと少しでつかめそうで、結局、よくわからなくなる。う~ん、奥が深い。
ただ、分かったことは、偶像崇拝がどうたらこうたら、儀式、礼儀がどうたらこうたら、、神、仏、である私を信じない者、私の宗派、考え、政党、主義に従えないもの、もしくは私の悪口を言った者、はたまた私を褒め称えない者、は地獄に落ちる!などと、決してブッダは言われなかったであろうな?、、ということである。
「無(む)」、、、
だから、頭がさがるんである。 「南無(なむ)}、、、
全ての宗教、哲学、政党、信条、主義主張、イデオロギーが無くなった時が、本当の宗教的で平和な世界だ、というパラドックス、、、。
ほら、写真の右上、オレンジ色に変色してる。ブッダがいらっしゃったんだろうか?
いや、ばあちゃんかな? そう思えたら、このオレンジ色も全然こわくないですね。