レッスン風景 115 「 先生、音楽理論を教えてください!」
2月◯日、今日は、来月で、大学もギター教室も卒業する、男子大学生の日だった。
当教室は、今まで、大学生も何十人か教えてきたが、ほとんどの人が、数ヶ月、長くて10ヵ月がいいところだった。
でも、彼は、約4年ぐらい続いた。素晴らしい。
それで、3月には、サークルの最後の演奏があるんだが、彼が言うには、『まぁ、そちらは良いので、音楽理論を習いたい!』、ということだった。
今現在、ウチで音楽理論を習っているのは、この大学生ともう1人の大学生、それと、60代の男性、この3人だ。
皆さん、とても頭が良くて、まだ最初の入り口のところだが、コード理論まで、すらすらと、ついて来れている。
まあ、私が薦めて買ってもらっている、優秀な理論書(企業秘密です
)や、私の教え方が優秀
な、ためでもあろう。
音楽理論と言えば、もし一生、プロの曲のカバーを、そのまま譜面を買って弾いていくのであれば、まず必要ない。
だけど、もう1人の大学生のように、オリジナルの曲の作曲を始めて、そしてパソコンで編曲しながら、伴奏を打ち込むときに、和音やスケールなどを知っておかないと、非常に苦労することになる。
どうしても、勘だけでは、できない部分が出てくるからだ。
今日の彼は、まだプロのコピーばっかりやってるのだが、そうですねえ?、プロのコピーばっかりでも、ギターのソロの部分とかが、難しすぎて、どうしても弾けない、でもステージが迫っている、などの時、音楽理論を知っていれば、その曲のコードにスケールを考えて、自分なりに弾ける速さの、『かっこいいソロ』、を、作り出すことができるだろう。
まぁ、理論も、インターバルから、コード理論まで、3人とも進んでいるが、コードや、基本的なメジャースケールなども、いろんなポジションで、さっと、抑えることができない面もあるんで、いまのところ、半、机上の空論状態とも言える。
そう、後追いでもいいから、ギターもしっかり、理論にあわせて弾けるように、なっていってほしいと思う。
