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橋本  明

14歳からギターを始める。 16歳からロックバンドを始める。 18歳からヤマハ系の講師や、のちにプロとなったミュージシャン達とバンドを結成、数々のコンテストで賞を得る。 25歳 大分市の河合楽器エレキギター教室の創設者となる。 すぐにアコースティックギター講師も兼任。 同時にピアノの先生等のDTM(コンピューター音楽)講師も勤める。 35歳 河合楽器を退社し、36歳、古い一軒家を借りてアキラギター教室を開く。 一時期、全国のカラオケ配信のMIDI制作業務も兼任する。 現在は畑中(奥田)教室に移転。   写真は23歳くらいの頃の、ステージの時のもの。

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2025年9月22日 (月)

ギター女子とのトーク130 「昨日、わたし、オールしましたー」

9月◯日、今日は、 先週、体調不良で休んだ、女子高生の日だった。

 

「〇〇ちゃん、もう体調は大丈夫なの?」

 

「うん、大丈夫。コロナかと思って、検査もしてもらったんだけど、 コロナではなくて、原因不明(ただの風邪?)だった。」

 

「そうね?、まぁ、それは、元気になってよかったね。happy01

 

「ところで先生?、私は昨日、女友達とオールして、今日の朝の6時まで起きていて、 それから眠って、起きたのは、さっき夕方の4時だったよ。eye

 

「うん、一晩中起きてたってことだね?、なんとなくわかるけど、オールって何?」

 

「 一晩中起きてたってこと…」

 

「あー、やっぱり、オールナイト!、ってことね?、聞いてよければ、オールで何してたの?」

 

「うん、ずっと、プレステで、ゲームしてた。happy01

 

「ふーん、プレステ持ってるんだあ?、いいねえ。eye

 

このように、私は、若い人の、流行の言葉を聞いて、なんとなく、意味が想像できても、釈然とするまで、意味を聞くのだった。

 

まぁ、それには深い意味はなくて、私の性格上、あやふやなことじゃなく、その意味を、しっかりと知りたいからなのだった。

 

でも結局、しばらく経つと、その同じ言葉なのに、また意味も忘れるんだけどね?think

 

まぁ、数千年前から、日本には、若者の流行り言葉っていうのが、あったらしく、それを、今更、とやかく、いいの悪いのだと言っても、しょうがない。

 

そう、いつの時代も、流行り言葉(スラング・俗語)って、あるものだからね?

 

私はいつも、そういう言葉を聞いて、意味がわからないときは、意味を彼女たちに、素朴に聞き直すのだった。

 

別に私が、その『スラング』、を今後使う、という意味ではない。私は使わないが、知ってた方が、会話がスムーズになる時もあるので、、、

 

まぁ、さすが、彼女たちは嫌そうな顔ひとつもせず、私にちゃんと、その意味を説明してくれるのだった。

  

2年位前は、大学生の男の子が、『ワンチャン、やってみます。』、『尊い』、などと言っていたので、私は、大体の意味は、わかる気がしたのだが、正確に意味が知りたくて、その意味を聞いたけれども、彼は、丁寧に答えてくれて、非常に納得がいったのだった。

 

まぁ、こういう風に、若い子たちの言葉がわからなければ、ただ聞けばいいだけで、特に積極的に覚えようとしたり、批判したりするような必要性は、全くない。

 

ただ、わからなければ、(例え、うっとうしがられようが)、 聞けばいいだけだ。

   

ときには、そういうような私とかの事情、考え、も理解せず、ただ、『意が通じない、おじさん、だわ!』、と馬鹿にして、会話を続けようとしない、馬鹿な子もいるだろう?(生徒さんには、そういう子はいない。)

 

そういう子は、今はそういう時期では無い!、『馬鹿の季節(自分のスラングの世界だけが正しいと思い込むこと)の真っ最中』、なのだと思い、ほっておけば良い。

 

ところで、犬とかの動物には、多分、そーゆー、新語(スラング吠え)とかはないと思う。coldsweats01

 

匂いを嗅いだり、動作を眺めながら、直感的に、判断していくものだと思う。

 

ただ、人間だけが、言葉というものを持っているので、そこで新しい言葉で遊んだり、また、操られたり(陳腐な怪しい政治思想、欲深い怪しい宗教、または身近なDV野朗からのマインドコントロール、安直な詐欺に引っかかる)とかもする。

 

よって私は、その表層的な言葉の意味を理解しつつも、生徒さんの気持ち、感情、希望、思いを理解する必要が時々はあるので、(まあ、そんなたいして複雑な話にはならないんだが、、、)、むしろ、そこを、コミュニケーションの礎、土台とすることにしている。

 

ああ、話が、『なんちゃって哲学』(私は、『哲学』、には、興味ありませんが、、、)、してしまった。

 

いや、違うんです。普通の、人と人とのコモンセンス(共通の認識・常識)を持った会話が成立していれば、それでいいんです。

 

その、『普通』、ができなくなった時、(たまに、そうなる人が、いるんです。)、が困るんです。

 

それを、世間では、『変わり者・変人・異常な状況』、と、言うんです。