(再放送)若きギター青年の悩み 2
ほんのちょっと前、若き悩み多き、男性社会人の生徒さんが、「僕、先生みたいなギターの先生になりたいんですけど、なれますか?」、とよく言ったりしてた。
憧れられて、(そんなもんでは、決してない!)、嬉しかったけど、ちょこっと、本人の、甘い心理状態が垣間見えて、『ウーム』、って、感じだし、技術的にも、他教室を、うろちょろして、『う~ん』、っていう状態だし、また、すぐ君は、他の先生を、探し求めてしまうんだろうなあ?(苦笑)
「まあ、技術面は、置いといたとしても、ギターの先生だけでは、当分の間、食えないよ。」
「はぁ、、、?、、、そうですかあ?、、でも、夢を持つって、いいことですよねえ?」
「う~ん、そうねえ?、、、じゃあ、特別に、私の楽器店時代の、最初の数年間の食えない時代の、給与明細を、見せてあげるよ!」
「、、、、え~!?、これじゃあ、食えないじゃないですかあ!?、、やっぱ、やめます!!」
「ウム!!、ギターの先生になりたい!、、、なんて、冗談にしておきなさい!!!(笑)」
私は、もちろん、好きで始めた。そして、私に出来そうな仕事も、、これしか、、なかった、、、
まあ、どこに行くのも自由ですが、ウチにせっかく来たんなら、ちゃんと、習って行きんさい!(何弁かなあ」?)
出入りする自由は、あるんだけど、結局、辞めたり、休んだりしたあと、本人の、ヤル気が衰える現象が、必ずといっていいほど、伴ってきたりするみたいなので、実際、ここで習う機会は、基本的に、ワンチャンス!、だけしかないんです。
それが、多分、「一期一会」、という意味、、、かな?