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橋本  明

14歳からギターを始める。 16歳からロックバンドを始める。 18歳からヤマハ系の講師や、のちにプロとなったミュージシャン達とバンドを結成、数々のコンテストで賞を得る。 25歳 大分市の河合楽器エレキギター教室の創設者となる。 すぐにアコースティックギター講師も兼任。 同時にピアノの先生等のDTM(コンピューター音楽)講師も勤める。 35歳 河合楽器を退社し、36歳、古い一軒家を借りてアキラギター教室を開く。 一時期、全国のカラオケ配信のMIDI制作業務も兼任する。 現在は畑中(奥田)教室に移転。   写真は23歳くらいの頃の、ステージの時のもの。

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2024年7月 4日 (木)

私の音楽機材93 『ABセレクター購入』

2IN/1OUT、1IN/2OUTのどちらでも使用できるABセレクターをサウンドハウスで購入した。

5500円だった。

 Ab  

これはどういうものかというと、例えばアコギとエレキの2本のギターをインに挿して、アウトからGT-1000に繋いで、フットスイッチで一瞬のうちに切り替えたり、1本のギターをインに挿し、アウトをGT-1000と、GT-3の2台に挿して、一瞬のうちにエフェクターを切り替えたり出来る、というものだ。

 

穴は3つしかないが、イン・アウト兼用になっており、使い方によって、インがアウトになったり、その逆にすることもできる。

 

まあ、パッチベイと同じような働きをするのだが、違うところといえば、フットスイッチで、一瞬のうちに切り替えることができるので、使い方によっては大きく違うことがある!、という点だ。

 

最近、使ったやり方としては、アウトをGT-1000と、GT-3の2台に挿して、音を同じ感じに作り上げる、という方法だ。

 

これはどういうことか説明しよう。

 

まず、私はGT-1000の歪み系が、どうしても上手く作れず悩んでいた。

 

GT-1000は素晴らしい可能性を秘めている、BOSS(ROLAND)の今現在のフラッグシップモデル(一番力を入れている)、のエフェクターだが、どうも扱いが難しい。

 

それでは、最初から入っているプリセットをそのまま使えばいいじゃないか?、と思われるかもしれないが、私に言わせれば、ROLANDのエフェクターのプリセットは、店頭用のためなのか?、昔から、どれもケバくて使い物にならないのだった。

 

ネットの人のを参考にしてみたが、それはヘビメタには、いい音かもしれないが、私の音ではない。

 

よって、今も生徒さんに使っている、数10年前の、素晴らしいBOSSのGT-3の音に、似せればいいじゃないか?、と思いついたが、パッチベイで差し替えて比較していると、どうしても差し替え時間のギャップで、音の微妙な点の記憶が耳から抜け落ちてしまうのだった。

 

それでこのABセレクターで、瞬時に切り替えながら音を似せて行ったら、成功し、さらにGT-3よりもハイファイで良い音を作ることができたのだ。

 

あ~、めでたし、めでたし。